2013年度診断士試験合格に向けて 

2012年度二次試験BBBC 今年受からないと期限切れなのでもう後はない…。努力あるのみ!

TAC二次模試対策 2  

2012-04-24 23:26:00 | 二次試験
こんばんは。

最近めっきり暑くなっちゃって、私の校舎ではもうエアコンが入りました…。
個人的にはつけなくてもいいのですが、生徒からあーつーいーーーと言われるので。
エコじゃありませんよね。


今日は事例3の問題でいつも忘れがちな論点についての復習です。

TAC2011年合格目標 二次直前演習事例5 第3問
C社の第2工場では、定期的にスタッフミーティングを開催し、設計部門と製造部門の情報共有の場を設けることを計画している。
C社が第2向上においてスタッフミーティングを開催する目的と、そこで共有すべき情報項目を、140字以内で述べよ。
 
■設計部門と製造部門の情報共有の目的
・部品加工および組立期間を短くし、短納期要請に応える

■短納期要請に応えるためにはどうしたらよいか
・加工容易性や組立容易性を意図した部品の設計をする だったのですが、
○○容易性は、何回かTACで形を変えられて問われている論点ですが、いつも見落としています。


ということで、今日は組立容易性について少し掘り下げます。

組立容易性とは「製品を組み立てる際の作業のしやすさ」を言います。

組立容易性関連の論文の中で
熟練技能者が不足しているアジア諸国においては、組立及び保全容易性などを陽に考慮した工作機械を実現することが必要不可欠である。」
と書かれていましたのを見て、昨年度に受けたTACの演習をふと思い出しました。

「海外に技術者を送り込む際の留意点を考えよ」みたいな問いがあった時に、解答は組立容易性についても言及していたなぁと。


・技能者が熟練していない
・作業に時間がかかる
この2つの問題を解決するツール、特に部品の加工や組み立て、製造、設計について明記があると
組立(加工)容易性の論点は高確率で使えるような気がしました。


もちろん、与件に忠実であることが一番大切ですが、アイディアの一つとして頭の引き出しにいれておいても損はないかな、と。
事例3は少しずつ知識を頭に埋めていく必要があるので、こういう形で文書化し考えることは自分にとってかなり意味のあることです。


明日はパスポート更新に行ってきます。
6月の旅行の行き先はマカオ&香港です☆
が、この旅行で有給をとるため、TAC一次模試は自宅受験になりそうですorz...

レック一次模試も日程の都合上、自宅受験だし。。
シュミレーション立てたかったんだけど仕方ないです。

それでは!今日も頑張りましょう☆

TAC二次模試対策 1

2012-04-24 12:04:04 | 二次試験
こんにちは。

TAC二次模試まであと6日…
そんなに緊張することもないんだけど、一応上位半分には入っておきたい…。
20%と言いたいけど、迷走し続けていた自分がそんな立ち位置にいるとは思えないので。

今回の模試では、自分の立ち位置を知ることが出来ます。
この立ち位置を知ることで、二次の勉強の方向性や内容、深さ等色々修正が出来ます。
さて、私はどれくらいの位置にいるんでしょうか。。


本題の二次模試までの対策ですが、
・TACの過去演習を用いた設問要求解釈+骨子つくり(約40分)
・知識の再確認
をメインに行おうかと思います。
解答の表現方法はまだまだつたないですが、すぐに修正出来ないですし、
骨子さえ作れば後付けでどうにかなるのでとりあえずは後回しです。

知識確認はブログを通じて行いますので、この一週間は自分の復習用ネタ中心になると思います。


■事例1

◎組織成立に必要な3条件
1 共通目標
2 協同意欲
3 コミュニケーション

☆外部環境の変化が問われた時には「組織が柔軟に対応出来ているか」をチェック
環境変化に現在の組織が対応出来ない場合は、ビジョンを再確認し、組織形態・組織風土を変更すべきか考える(変革のスピードにも注意!)
 H16事例1 現状維持志向が強い組織⇒硬直的な組織風土の醸成⇒経営陣がビジョンを持てていない⇒環境変化に対応出来ない
何よりもまず経営陣が方向性を導くことが大切。方向性の修正が必要であればそれは正すべき!
経営ビジョンがないことで、社員のモチベーション低下にもつながる可能性あり=もりろん売上低下にもつながる
変革はトップダウンで行動、トップ自らが社員に対し意識改革を行う。


◎組織が操作可能な物
1 戦略⇒組織をマネジメントするための第一歩 上記の「方向性の策定」と繋がる
2 経営システム(ハード面)
3 理念・人(ソフト面)

☆組織行動とは
1分業関係
・メリット 個々の仕事の単純化・専門化
・デメリット 組織の変化への対応能力の低下―分化に伴い組織内部のコミュニケーションが難しくなる

2権限関係 意思決定を迅速に行うためには、権限委譲が大切

3伝達と協議の関係 
部門化が起きている組織では、グループ間の伝達が難しい
解決策の一つとして
・グループの代表者を集めて会議を開く
・横断的な調整を専門的に行う担当管理者の任命(リエゾン担当者?)

4ルール化 行動プログラムを明確にする(文書化・ルール化)事で新人にも簡単に伝達可能


こうやって知識の再確認をしているけれど、点数に直結させるためにはどの知識を使うのかを適切に判断することが大切。
与件文の社長がどう考えて、どう行動し、どういう会社を作っていきたいかを重視しないといけません。(私は忘れがち…)
診断士はコンサル。
意見を傾聴し、正しいアドバイスが出来るように日々修行です。