オペラ座の怪人な日々

オペラ座の怪人とドールハウス作りにはまっているミミルのページです。

JOJの病欠に思うこと

2018-10-09 17:00:00 | その他
いやー、昨日夜中にふと目覚めて、眠れなくてツイッター見てたら、
ロンドンで事件が起きていました。

JOJ本人も以前からツイッターとかで告知していたと思うんですけど、
ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われるThe Best of Westendっていうコンサート

なんと、JOJが急な体調不良で、急遽ラミンが代役として出演するって話になってる!
JOJご本人のツイッターによると、深刻なアレルギー症状が出たので(英語よくわからないので、間違っていたらすみません)、地元の病院に行きます、
大事をとって休みます、コンサートには代わりにラミン・カリムルーが出演します。って書かれていました。
えーー!
JOJ、私の中ではまだソロコンのときの元気な様子が生々しく残っているので、
具合悪いなんて、本当に心配です・・・。
でも、ツイッターには自撮り写真のせたりしていたし、そんなに大ごとではないことを祈ります。
ゆっくり休んで早く元気になってくださいね!

そりゃ、世界的なミュージカルスターだって人間だもの。
体調不良や病気、ケガなんかで、あらかじめ予定されていた公演に出演できなくなってしまうことだってありますよね。
ましてや、多忙で世界を股にかけた活躍をされていればなおのこと体調管理は難しいはずです。
でも、日本やその他の国から、そしてもちろんイギリスの方々も、JOJが出るというので楽しみにされていた方も多いはず。
そんな方々にとって、JOJの欠席はとてもショックだったはずです。
もし、自分がわざわざ日本からロンドンまで行った身だったら、と思うと、その悲しさは想像を絶するものがあります。
なかなか立ち直れないと思います。
ミュージカルではないですが、
数年前、野球のキャンプを見るために沖縄まではるばる行ったときに、大好きな選手が、
私が沖縄入りする前日に練習中に足をケガしてしまって、急遽帰ってしまうことになったことがあります。
私としては、彼だけを見に来たわけではありませんが、彼の練習姿を見るのをとても楽しみにしていたので、本当にショックでした。
そのときには、まだ詳しい状態はわかっていなかったのですが、結局彼は膝の大ケガで後に手術をすることになり、
その年のシーズンはほぼ試合にでることができなくなってしまいました。
私は、そのケガのことを知った日に、半日ほどホテルの部屋にこもって泣き暮らしてしまいました。
ずっと泣いていたので体調も悪くなり、その日は夕食もほとんど食べることができず、一緒にいた友達にはずいぶんと迷惑をかけてしまったと思います。
このときショックだったのは、もちろん彼の姿を見ることができなかったという自分本位の理由もあるんですけど、
一番悲しかったのは、本人がどんなに悔しくて、つらい気持ちだろうということでした。
その前年、なかなか思うように一軍で使ってもらえず、キャンプも2軍スタートでしたが、
彼としては、今年こそは!と意欲に燃えていたはずです。そんなときにキャンプが始まってすぐのタイミングで、今期絶望という大ケガをしてしまったのです。
一番辛いのは本人です。
私が泣いたって、どうにもならないことは分かっているのですが、彼の気持ちを思うと本当に悲しくて悔しくて、
泣かずにはいられなかったのです。
私が彼の練習姿を見られないことなんて、そりゃそれも悲しいですけど、そんなことは大したことではなくて、
仮に彼が元気にどこかで練習しているなら私はその姿を見られなくってもかまわないんです。
それがそうじゃなくて、野球選手なのに、野球をすることさえできない状態になってしまっているというのが、無性に悔しくて悲しかったんですよね。

今回のJOJの件とそのときのことを比べるのは少し違うのかもしれないけど、なんだか思い出してしまったんです。
今回のコンサートに出演できなくて一番残念だったのはきっとJOJ本人ですよね。
一日も早く元気になってほしいです!

それで、泣いても何もならないのに、悲しむのは私の勝手だったんですけど、振り返ってみると、
そのショックを引きずりすぎて、同行していた友達にも重苦しい空気を押し付けてしまっていたり、
せっかく沖縄まで来たのに自分自身も楽しめなくてもったいないことをしたな、というように後で冷静になってから思うようになりました。

昨年以降、割と頻繁に観劇するようになっていますが、私は幸いなことに、台風等の自然災害で公演中止になったこともないですし、
今回のような出演者の急遽変更というものも経験したことはありません。
だから、予定していたものを予定通りに見られることを当然と思うようになっていたような気がします。
でも、演者のみなさんも人間ですし、病気やケガをすることもあります。それに、交通がマヒするとか、飛行機飛ばなくて来日できないとかいろいろあるかもしれません。
そりゃ、そんなこともちろん起きないほうがいいですけど。
でも、起きうる可能性はあるのだから、そういう可能性があることを頭の片隅にはおいておいたほうがいいのかな、と。
そうでないと、万一不測の事態が起きたときに、ショックすぎて、引きずりすぎてしまう気がします、性格的に。
不測の事態なんて、起きないに越したことはないですけど、もし万一起きてしまったときには、
あまり引きずらずに気持ちを切り替えて、臨機応変に楽しめるくらいの余裕を持ちたいです。

それにしても、今回は、何人かのスターが出演するコンサートでよかったですね。
ソロコンサートだったら、さすがにどうにもならないですものね(^_^;
それに、急な話だったようなので、最悪、代役を立てられないとか、もし代役が見つかったとしても、
スターと呼べるほどではない人だったりした可能性もあったかもしれません。
その点、ラミンが出演できてよかったですね!
ラミンなら、(私の中では)JOJに勝るとも劣らぬすばらしいスターですもの。
地獄に仏、不幸中の幸いってやつです。
(そういや、ツイッター上では、今回の出演者変更についてJOJ本人も含めた気になるやり取りがあったなぁ・・・)
ラミンのスケジュールあいてて、本当によかった!
でも、ラミンもモロッコから急遽戻ってのハードスケジュールだったようなので、体調気をつけてくださいね~
そして、こんな急な変更が柔軟にできるのも、さすが本場ならではだな、と感心します。
きっと、裏のほうでもいろいろとバタバタされたんだろうに、成功裏に終わったようで何よりです。
この日、ロイヤル・アルバート・ホールに行かれた方は、アクシデントには見舞われたものの、
きっと素晴らしい体験をされたことでしょう。もちろん、アクシデントがなくても素晴らしかったと思います。
こういうものに行けること自体が羨ましいです。
ツイッターで何枚か写真を拝見しましたが、豪華で素敵な様子でした。
私もいつかは本場でこういうコンサートに行ってみたいです。
でも、こんなコンサートはチケットとるのもハードル高そうなので、まずは、通年上演されているオペラ座の怪人から始めないとなぁ。




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