大玉村社協ブログ 

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押山村長講話

2014年07月16日 14時27分53秒 | 地域サロン活動

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昨年、平成25年8月から大玉村長に就任された押山利一村長をお招きして、本日(7月16日)に大玉12区で活動している「長寿サロン」の7月のサロンを開催しました。

押山村長からサロン参加者へ大玉の村政について、4月からの新しい取り組みについての丁寧な説明があったのですが、ここにそれを書いてしまいますと非常に長文になってしまいますので、以下に要約として掲載させていただきます。

大玉村は人口約8,500人ぐらいの小さな村ですが、小さな村だからこそ住民に目が届き、住民から手が届くという、小さい事をメリットとして捉えて、

「住民が主役 安心安定の村づくり」

「住民に日本一近い村政」実現のため

「みんなで支え みんなでつくる大玉村」

をキーワードに政策を行っています。

大玉村に住む人が増えるように定住人口増加対策として、大玉村に他の市町村から転入しやすい環境(例えば住宅を立てやすいように上下水道の整備や道路の整備)を積極的に行っています。

そして環境を整えるだけではなく大玉村で子どもを産んで育てやすい様々な子育て支援対策、平成26年5月12日から本格的に開始されたふるさと納税、公設民営について、大玉村をPRするためのDVD作成、今よりも更に便利になるように公共交通システムについて検討していることなど、今でも他町村の方から「大玉村は良い」「サービスが充実している」と羨ましがられることがありますが、より一層大玉村に住んでいる人にとって住みやすい地域になるための政策、そして他町村に住んでいる方からは思わず大玉村に住みたくなるような取り組みについてお話をしていただきました。

現在大玉村は高齢化率(人口に占める65歳以上の方の割合)が23%で、これは福島県の高齢化率と同程度です。

しかしこれから20年ぐらいの間はどんどん高齢者(65歳で高齢者というのは言う側も言われる側も違和感があるでしょうが、一応現在の区分ではそうなっていますのでご了承ください)が増加していくことが確定しています。そうなると行政だけでその高齢者の見守りや安否確認を行うのは無理があります。ですから、老人クラブやサロン等で集まる機会を積極的にもったり、横の繋がりを強めたりすることが大事になってきます。

自分たちで出来ることは自分たちで行うようにし、出来ない部分を行政でカバーする、ケネディ大統領が就任演説で「国があなたのために何をしてくれるかではなく、あなたが国のために何ができるのかを考えよう」ということを語っていましたが、大玉村の「みんなで支え みんなでつくる大玉村」というのも、村民一人一人が大玉村のために何ができるのかを考え、それを行動に移していく、そうすることによってより一層素晴らしい大玉村になる、ということでしょうね。

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サロン参加者の皆さんは押山村長の話にメモを取ったり、頷いたりしながら真剣に耳を傾けていました。

そして、押山村長を囲んで集合写真を撮らせて頂いた後は、

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この写真を見て勘の鋭い方はお気づきのことと思いますが、福島県共同募金会のマークが見えますね。

そうです、福島県共同募金会の住民支え合い活動助成を受けて、

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サロン会場のすぐ近く、車で数分の距離に「〇〇屋の牛丼」でおなじみの牛丼店が出来ましたので、サロン参加者全員で

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舌鼓を打ちました。

サロン活動で集まって話を聞いたり、どこかへ行って、すぐさま解散ではなくて、こうやって一緒にご飯を食べてより一層の懇親を深めることが出来るのも福島県共同募金会の助成金のおかげです。

全国の皆様から寄せられた尊いご寄付が福島県の笑顔になっています。

 

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