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第12回二本松市本宮市大玉村の応急仮設住宅支援等に関する連絡会

2013年07月08日 14時00分41秒 | 大玉村社協

第12回二本松市本宮市大玉村の応急仮設住宅支援等に関する連絡会
今日は午後から二本松市社協に
避難者支援連絡会に来ました。

避難先社協と避難元社協の
生活支援相談員等の情報交換
状況報告や協議の場となってます。

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県社協の統括生活支援相談員
にいがた災害ボランティアネットワークの李さん
千葉県山武市社協の高知さん
県精神保健福祉士会長の鈴木さんにも
加わっていただいております。

避難生活がこれほどまでに長期になるとは
震災直後は誰も想像ができなったことに伴う
問題が浮上してきており、それは震災前の地域社会
でも問題となっていたであろう事柄とも重なるようになってきた
と言えるのだと思います。
20130708_140740_2
仮設住宅の入居期限や供給数に関する問題に始まり
乳幼児や高齢者への福祉サービス供給に伴う
自治体間の制度取り扱いに関する問題等
日常生活において当然に提供されるべき
様々な行政サービスがどうしてもタイムラグを
生じさせてしまう。。。。。
行政職員も支援関連団体職員もボランティアも
それぞれのところで一所懸命に行っている。。。
だからこそ、生じてしまうタイムラグに苛立ちを
感じてしまう。。。そんなこともあるのでしょう。

しかし、モノではなく人を相手にしている故、
健康や命に直結する業務だからこそ
『仕方ない』、『担当外』と言い切ることはできません。

震災直後、見ず知らずの人間が協力し合い
水とパンを分け合い、あの状況を耐え抜いたのですから
今だって、これからだって必ず進んでいけると思います。

そういう意識においての日常の取り組みこそが
非常時の連携や臨機応変へと繋がっていくことを
経験したからです。

今後は、更に仮設住宅生活者及びみなし仮設住宅生活者等
にも積極的且つ自主的に地域活動や自治会活動等に
加わっていただきながらの活動こそが、
生活支援相談員として重要な業務になって
いるように感じます。

(文責)
社会福祉法人大玉村社会福祉協議会
生活支援相談員 佐藤拓未

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