<『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群>は世界遺産登録を目指し、
2017年7月に決定されるユネスコへの働きかけの重要な段階に来ています。
そうした中、世界遺産登録後に備えて「世界遺産のガイド役を育てる現地講座が12日、宗像市大島」で開催されたそうです。
「(世界遺産)資産の観光案内は、現在、<宗像歴史観光ボランティアの会><福津いさば会>など地元の6団体が取り組」まれています。4月末からは宗像、福津両市が集中講座を開催し、今回の現地講座となっています。参加者からは「集中的に学び、深く知ることができた。(唐津街道赤間宿観光ボランティアガイドの会・中村さん)」「登録前に来訪者が増えており、丁寧に説明したい(海の道むなかた館・地域学芸員後藤さん)」等、現地に立っての心持も弾んだ様です。
「一方、イコモス勧告で沖ノ島以外が除去された点について、同館の地域学芸員辻洋子さん(72)は『3宮一体で宗像大社ができており、切り離さないでほしい』と話」されていて、まだ予断は許せないようです。
(下:2017年6月15日朝日新聞・馬郡昭彦「遺産登録に備え ガイド養成 宗像で講座 沖津宮遥拝所など巡る}より)
2017年7月に決定されるユネスコへの働きかけの重要な段階に来ています。
そうした中、世界遺産登録後に備えて「世界遺産のガイド役を育てる現地講座が12日、宗像市大島」で開催されたそうです。
「(世界遺産)資産の観光案内は、現在、<宗像歴史観光ボランティアの会><福津いさば会>など地元の6団体が取り組」まれています。4月末からは宗像、福津両市が集中講座を開催し、今回の現地講座となっています。参加者からは「集中的に学び、深く知ることができた。(唐津街道赤間宿観光ボランティアガイドの会・中村さん)」「登録前に来訪者が増えており、丁寧に説明したい(海の道むなかた館・地域学芸員後藤さん)」等、現地に立っての心持も弾んだ様です。
「一方、イコモス勧告で沖ノ島以外が除去された点について、同館の地域学芸員辻洋子さん(72)は『3宮一体で宗像大社ができており、切り離さないでほしい』と話」されていて、まだ予断は許せないようです。
(下:2017年6月15日朝日新聞・馬郡昭彦「遺産登録に備え ガイド養成 宗像で講座 沖津宮遥拝所など巡る}より)