大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

宇宙ゴミの観測衛星、研究中!

2018年08月25日 05時11分45秒 | 日記
 「宇宙空間に散らばるゴミ(スペースデブリ)の観測技術を実証する人工衛星の打ち上げ計画が九州大学で進んでいる」そうです。「超小型だが、深刻化する宇宙ゴミ問題に大きな一石を投じるプロジェクト」といわれます。「超小型人工衛星<QーLi(キュウリ)>のプロジェクトが動き出したのは昨秋」で、「工学研究院の花田俊也教授のもと、宇宙システム工学を学ぶ宇宙機ダイナミクス研究室の10人で、試作機の設計などに着手した」そうです。この試作機は「宇宙のゴミを回収するわけではないが、ゴミを取り除く前段階で必要な<ゴミの動き>の観測精度を高めるのが狙い」だそうです。どの様な仕組み?かは、新聞をよく読んでも分からない~のですが、「中心となっている博士課程3年の古本政博さん(27)は、『いずれはゴミの回収作業を実現化させ、宇宙の安全安心を守るためにも、今回は成功させたい』」と話されています。
「QーLiは今後、2年ほどで完成する予定」で、「無事に打ち上がれば、1年間にわたって計測活動を続け」、「その後は力の続く限り働いてもらい、役割を終えれば大気圏で燃え尽きる」そうです。「今回のプロジェクトの予算は約2000万円。その一部をクラウドファンディング方式で募ってい」て、「9月28日までに200万円を目標」にしていますが「8月13日現在で集まっているのは34万5千円で苦戦」中だそうです。「寄付は5千円から」ですが、3万円~、5万円で~と学術的な御返しもあるようです。地球のゴミ問題、宇宙のゴミ問題は共に大きな課題ですね‼
(下:2018年8月15日朝日新聞-<学びの現場>谷辺晃子「宇宙ゴミ観測に<一石> 九大 技術検証へ超小型人工衛星計画 自ら<ゴミ>役 精度を確認」より)

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