「〈ういろう伝来の地〉とされる博多」で「博多の新たな銘菓にしようと」、【博多ういろう】が販売されたそうです。「ゆかりのある福岡市内博多区の妙楽寺が開発」に取り組まれたようです。どんなゆかり?「ういろうといえば、名古屋や山口の名物というイメージが強い」のでは?博多が伝来の地とは?どういう歴史があるのでしょうか?
新聞によりますと、「ういろうは元来、約650年前に中国から伝わった薬の名称。中国の元が衰え、明が成立した混乱期、元の官人で医薬に携わった陳延祐が妙楽寺を頼って博多に逃れ、日本で薬を処方したのがルーツといわれる。子の宗奇は室町幕府に招かれて将軍に仕える医師となった後、外交にも携わり、大陸からの使節を接待する菓子を考案。こちらも〈ういろう〉と呼ばれるようになった。」そうです。「陳延祐の元時代の官職『礼部員外郞』の『外郞(ういろう)』が名の由来」とのことだそうです。
なるほど〜博多妙楽寺との縁は深いですね。薬の〈ういろう〉って、どんな薬だったのか?興味惹かれますが、後で調べましょう。
で、新しく開発された【博多ういろう】どんなお菓子なんでしょうか?料理家やご住職など関係者が試作「試食を重ね、わらび粉を使い、ぷりぷりとした食感のういろうを完成」、「小豆も使用し、味は抹茶とほうじ茶、白あんの3種類」があるそうです。
「寺社が連なる博多の町を着物姿で巡る催事を手掛けるピースアイランド合同会社の伊藤博文代表(52)は、『ういろうを通し、中世に貿易港湾都市として栄えた博多の歴史を感じてもらいたい』と話」されています。写真には【博多ういろう】と妙楽寺に建立されている《ういろう伝来之地》の碑の前で関係者が紹介されています。
悠久の歴史を秘めたお菓子!食べれば〜〜なんかロマンチック気分?!
(下:2021年4月23日 西日本新聞−下村佳史「ういろう博多の新銘菓に ゆかりの妙楽寺など連携 『伝来の地』PR きょう発表」より)
新聞によりますと、「ういろうは元来、約650年前に中国から伝わった薬の名称。中国の元が衰え、明が成立した混乱期、元の官人で医薬に携わった陳延祐が妙楽寺を頼って博多に逃れ、日本で薬を処方したのがルーツといわれる。子の宗奇は室町幕府に招かれて将軍に仕える医師となった後、外交にも携わり、大陸からの使節を接待する菓子を考案。こちらも〈ういろう〉と呼ばれるようになった。」そうです。「陳延祐の元時代の官職『礼部員外郞』の『外郞(ういろう)』が名の由来」とのことだそうです。
なるほど〜博多妙楽寺との縁は深いですね。薬の〈ういろう〉って、どんな薬だったのか?興味惹かれますが、後で調べましょう。
で、新しく開発された【博多ういろう】どんなお菓子なんでしょうか?料理家やご住職など関係者が試作「試食を重ね、わらび粉を使い、ぷりぷりとした食感のういろうを完成」、「小豆も使用し、味は抹茶とほうじ茶、白あんの3種類」があるそうです。
「寺社が連なる博多の町を着物姿で巡る催事を手掛けるピースアイランド合同会社の伊藤博文代表(52)は、『ういろうを通し、中世に貿易港湾都市として栄えた博多の歴史を感じてもらいたい』と話」されています。写真には【博多ういろう】と妙楽寺に建立されている《ういろう伝来之地》の碑の前で関係者が紹介されています。
悠久の歴史を秘めたお菓子!食べれば〜〜なんかロマンチック気分?!
(下:2021年4月23日 西日本新聞−下村佳史「ういろう博多の新銘菓に ゆかりの妙楽寺など連携 『伝来の地』PR きょう発表」より)
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