「福岡市博物館(福岡市早良区百道浜)で、市民から寄贈された戦時資料などを展示する【戦争とわたしたちのくらし】が開かれている」そうです。「毎年恒例の企画展で、今年は『軍事郵便』がテーマ。戦時中、兵士と家族らで交わされた手紙を中心に約70点を並べている。8月21日まで」とのことです。
「展示されている日清、日露、太平洋戦争などの軍事郵便」などの他、「太平洋戦争末期に旧ソ連軍の捕虜となった抑留者らの手紙のほか、学徒出陣前の学生が書き残した詩や絵なども初公開」されているそうです。
「学芸員の野島義敬さん(38)は『戦時中の状況は時期や場所で異り、戦争を多様な視点で捉えられるのも本展の魅力の一つ。平和について改めて考えるきっかけになればいい』と話」されています。
〜身近な地域でもいろんな〈戦争とくらし〉の企画展が開催されているようです。確かに恒例の企画展ではありますが、ロシアのウクライナ侵攻・戦闘が続く現在でもあります。今日は広島原爆の日、身近に迫る戦争の危機とあいまって、思いも沈み心配なこともたくさんです。
(下:2022年7月31日 毎日新聞-本田由梨枝「兵士と家族が交わした手紙 『軍事郵便』から考える平和 福岡市博物館 毎年恒例の企画展 死を覚悟 妻への感謝の遺書も」より)
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