今日は敬老の日で祝日です。
「日本のデジタル化のため、お年寄りのスマートフォン取得は大きな課題だ。大分県の中山間地では、住民だけでなく地域の大学生も〈サポーター)になり、先生役と生徒役が1対1になる〈1on1(ワンオンワン)〉のスマホ教室を開いて効果を上げている」とのことです。〜新聞に取り上げられている豊後大野市清川町のお年寄りとは87歳、95歳の方々です。先生役〈サポーター〉は33歳会社員の方や社会福祉を学ぶ学生21歳、20歳の方々です。年齢差がすごいですがうまくいってるそうで、良いですね。
「1月に近所で開かれたスマホ教室に参加したのを機に、LINEを使うようにになり、今では登録した〈友だち〉11人とやりとりするように。なかでも、近所に住む仲良しとは、毎日のようにやりとり」されてるそうです。「『犬の散歩はもう行った?』『今日はカーテン開いてないよ』といったたわいないメッセージを気軽に交換することで、見守り合っている」とのことです。
「清川町で〈スマホ教室〉が開かれるきっかけになったのが、住民による支え合いを目的にした町民有志の〈まちづくり仕掛人会〉が、昨年10月に記名式で行った【生活実態調査】だ」ったそうです。
「スマホ教室の講師役での参加者が口をそろえるのが、先生と生徒が〈1対1〉になる時間を設けることの大切さ」だったそうです。「お年寄りがスマホを使う目的や困り事は人によって違う」、「習熟度に差がある」といった理由のほか、「1対1だと、スマホで撮った写真を見せ合いながら家族や生活ぶりについて自然に会話できるメリットがある」と効果も挙げられています。
学生のサポーターからは「『自分もスマホを使いこなせているわけでもないのに、何を教えられるか』という不安があった。だが〈文字の打ち方〉など自分たちにとっては当たり前の基本から教えればいいこと、離れて住む家族らとビデオ通話するニーズが高いことがよくわかった」と話されています。
「〈誰一人取り残されないデジタル社会の実現〉を掲げる政府は昨年度から〈デジタル推進委員〉の募集を始め」、「これまで3万4千人が任命されて」るそうです。「謝金などはないが、任命状とオープンバッジ(電子的な画像によるバッジ)が付与される」そうです。〜謝金は出して良いのでは?スマホ会社が払って良いのでは?
(下:2023年9月10日 朝日新聞〈Reライフ〉欄−浜田陽太郎「スマホ教室〈1対1〉でぐんぐん 大分 地域の取り組み 95才がLINE習得 ご近所と連絡 住民や学生が講師役 写真見せ合い交流」より)
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