大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

「サバ缶ショック 業界警戒」

2023年02月26日 05時22分57秒 | 日記

健康志向やコロナ禍の内食需要で人気の高まるサバ缶」〜確かにお歳暮などにも出てきてましたね。
 ところが「日本近海のサバは昨年、記録的な不漁で水揚げ量が前年の半分ほどに落ち込んだ」そうで、「缶詰をつくる水産加工会社の中には出荷を止める動きも出ている」とのことです。
 「水産加工大手の極洋は、今月3日の出荷分から〈さば水煮〉〈さば味付〉などサバ缶28品目の販売を一時停止すると発表」したそうです。「マルハニチロの担当者は『不漁と小型化で全国的に厳しい状況だが、すぐに販売を止める段階にはない』としつつ」、「調達に駆け回っている」そうです。「ニッスイの担当者も『現時点で休売りの予定はないが、楽観的な状況ではない』と話されていて、『サバ缶ショック』が消費者の身近に迫ってるようです。
 「水産庁の統計によると、1970年代には100万〜160万トンほどあった日本のサバ類の漁獲量は、近年は50万トン弱で推移している。特に2022年は記録的な不漁だった」そうです。
 「水産資源研究所によると、太平洋のマサバの資源量は取りすぎなどで減ったが、00年代に入って回復。豊漁だった1970年代水準まで増えている」とのことです。「ただ昨年は海水温が高かったことや、生息域が重なるマイワシが多かったことで、マサバは漁場に近寄りにくかったのではないかとみ」ているそうです。「同研究所の担当者は『国産サバの在庫不足は少なくとも秋ごろまで解消が難しいだろう』」と話されています。〜最近、ホシフグが志賀島の海岸に1万5千匹以上打ち上げられたニュースもありました。海の環境が悪くなってるのでしょうか?ところで、消費者にとっての〈サバ缶ショック〉はいつごろまで?
(下:2023年2月18日 朝日新聞-山下裕志/初見翔「サバ缶ショック 業界警戒 日本近海 昨年は記録的不漁 大手、販売一時停止も」より)


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