「下水処理の過程で生じた汚泥を農業に活用する動きが各地で広がっている」そうです。「汚泥はリンや窒素を多く含んでおり、自治体は肥料に加工して流通させ」、「環境への負荷を軽減できるため、国も取り組みを【ビストロ下水道】と銘打ち、イメージや認知度向上に努めている」そうです。「下水由来の肥料」に、「もみがらや竹のチップを混ぜ」て作った佐賀のアスパラガスや兵庫六甲のコメ〈きぬむすめ〉、秋田大仙のダイコンなどの収穫が紹介されています。「汚泥中のリンや窒素は肥料に欠かせない成分。」「下水の有害物質は工場などで排出する際にほぼ取り除かれており、汚泥を原料にすれば焼却時に発生する温室ガスを抑制できるほか、輸入に頼るリンの安定確保につながる」とのことです。〜〈有害物質はほぼ取り除かれている〉ことが前提になっています!国土交通省の「担当者は『下水道は宝の山。連携して地域おこしにつなげたい』と話」されています。
(下:2020年6月23日西日本新聞「下水汚泥 農業に活路 肥料化→"ブランド”作物に 環境に優しく低コスト」より)
(下:2020年6月23日西日本新聞「下水汚泥 農業に活路 肥料化→"ブランド”作物に 環境に優しく低コスト」より)
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