「核兵器廃絶を国際社会に訴える《ヒバクシャ国際署名》が1000万筆を超えた」そうです。「日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の藤森俊希事務局次長(75)が11日、米ニューヨークの国連本部で軍縮を議論する国連総会第1委員会のヨレンティ議長(ボリビア国連大使)に署名目録を提出」されました。「国際署名は被爆者の呼びかけで2016年4月に始まった」活動です。「藤森さんは、現在32カ国-地域が批准している核兵器禁止条約について『(発効に必要な50カ国-地域の批准を)早く実現したい』と訴え、手渡し」されたそうです。「ヨレンティ議長は約3年前に広島を訪れ、非被爆者の話を直接聞」かれ、「『歴史の本をはるかに超えた、核兵器が人類に及ぼす被害というものを感じた。核兵器は全廃しなければならない』と話し、その場で署名」されたそうです。「高齢化で被爆者は年々減少しているが、藤森さんは『被爆者はそれに負けないだけの心を持っている。今後も生きていく人たちと一生懸命努力する』と」話されています。日本政府は早く批准して下さい!
(下:2019年10月13日毎日新聞/ニューヨーク隅俊之「被団協1000万署名提出」より)
(下:2019年10月13日毎日新聞/ニューヨーク隅俊之「被団協1000万署名提出」より)
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