「明治日本の産業革命遺産」が推薦候補に決定して、はや1年が経過しました。
来年4月にはユネスコ・世界遺産登録の諮問機関・イコモスの勧告が出される日程になっています。
その4月に向けて三池炭鉱関連遺跡を有する3市がタグを組みシンポジュウムをリレー式で開催されることになったそうです。
(下:2014年9月3日西日本新聞・木村貫之「世界遺産へシンポ・リレー」より)
イコモスの現地訪問もあります。イコモスが重視する視点の一つが、遺跡のある地域住民の盛り上がりです。地元遺跡が世界遺産としてーどのような価値があると思っているのか等遺跡に対する深い理解や保護に対する維持管理方策、協力体制はできているかなど視察されます。勿論その根底にある、遺跡に対する思い・愛着はどうか問われます。
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