一級建築士で「新聞や雑誌で建築の紹介・批評を手掛ける」浪松由子さんが「九州の建て替えが迫られている近代化建築群」をめぐる地域の現状を紹介され、「国も自ら積極的に近代化建築をはじめ文化財を保全」するようにとの提言を、新聞に掲載されました。国登録有形文化財の大牟田市庁舎本館は写真付きで取り上げられています。保存活動の例として大牟田市庁舎と同じ頃建てられた和歌山県庁舎の例が紹介されています。「80年以上の歴史を持つが改修を繰り返しながらも地域のシンボル的な存在として大切に使われ続けている」そうです。
「価値あるストックを活かし続けるには国や地方自治体は勿論、経済的・技術的問題を乗り越えていく市民のコミュニティーが大変重要な地位を占める」と強調されています。
(下2020年6月12日西日本新聞文化欄 寄稿浪松由子「建て替え迫られる近代建築群 歴史的遺産 国は保存ヘ舵を」より)
「価値あるストックを活かし続けるには国や地方自治体は勿論、経済的・技術的問題を乗り越えていく市民のコミュニティーが大変重要な地位を占める」と強調されています。
(下2020年6月12日西日本新聞文化欄 寄稿浪松由子「建て替え迫られる近代建築群 歴史的遺産 国は保存ヘ舵を」より)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます