大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

有明海のエイリアン漁体験

2019年05月23日 05時28分27秒 | 日記
 宝の海とも言われ有明海には有明海だけに限られる種(有明海特産種)や有明海以外ではごく限られた海域にしか生息しない種(有明海準特産種)が生きています。その中で有名なのはムツゴロウです。私が興味を持ってるのは大森貝塚を発見したモースも注目した腕足類のシャミセンガイですが、、、5月14日の新聞では有明海のエイリアンといわれる《ワラスボ》が取り上げラれています。しかもその《ワラスボ》をとる漁の体験もレポートされています。
漁は干潟でムツゴロウ漁の時使う「潟スキーに乗って移動しながら、先端に鉄製のフックがついた1メートルほどの弓なりの棒《すぼかき》で捕まえる」そうです。
 エイリアンと言われるワラスボを捕まえると「長さ約40センチの体がうねる。青紫色に光り、キュッキュッと鳴く。頭付近に指が触れた瞬間、鋭い歯で噛みついてきた」そうで、ギョギョです。「うろこや目が退化し、口から歯が飛び出す。確かにグロテスク。でも顔を近づけて見ると、目がつぶらで、大きな口をパクパクさせている。これはこれで、キモかわいい」と評されています。
荒尾の海岸ではまじゃくつりが観光になっていますが~「すぼかき体験は4月中旬~5月初旬と9月下旬~10月初旬。参加費は一人3000円。定員は1日3人程度」だそうです。
こうした体験が有明海を大切にする学習体験になれば良いですが~。
(下:2019年5月14日西日本新聞-星野楽「鹿島の有明海干潟でワラスボ漁 『エイリアン』捕ったぞ」より)


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