大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

朝倉・白木の湧水~無事だった!

2017年09月10日 05時36分36秒 | 日記
九州豪雨から早や2カ月以上、被災地では住宅や道路の復旧に必死の歩みが続けられています。豪雨で山は破壊され、流木や土砂で川や海が深刻な被害を受けている状況も明らかになっています。山や川、海の再生の課題も迫ってきています。
そうした中、「朝倉市杷木地区の白木集落で、地域の湧水が難を免れ」「無事である」ことが分かりました。「白木集落は、小水力発電の水車を設置するなど<水>で地域おこしに取り組んでいた」集落だったそうです。「しかし濁流は水車も家も道路も飲み込んで」、「すべてを押し流」しました。「水車には10メートル以上の流木が突き刺さり、発電機があった小屋は跡形もなくなっ」ていたのです。
ところが、「口に含むとうまい」!「湧水」はちゃんと残っていました!!「周囲が壊滅的な被害にあったのによく無事だった」と喜ばれています。「無事だった一筋の湧水」は、今、白木集落の一筋の希望となっています。
「水車の製作者で発電村の<村長>を務める井上陽生さん(77)は」「水車を復活させたい」と再建を呼びかけられています。「発電村建設に協力した九大大学院の島谷幸宏教授(62)は『湧水や小水力発電は復興のシンボルとなる。九大も協力していく』と力を込め」、激励されています。
(下:2017年9月6日西日本新聞・中川次郎「九州豪雨から2カ月 湧水残った集落に希望 朝倉市・白木<水車復活を> 」より)




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