「中国の大学に在籍していたり、入学が決まったりしたものの、〈ゼロコロナ〉政策を続ける中国政府が留学査証(ビザ)を発給せず、入国できない日本人留学生が少なくとも220人に上ることが」分かったそうです。
「中国政府は新型コロナウイルス対策で2020年3月末に外国人の入国を禁止。その後、ビジネス客や帯同家族などのビザ発給は再開したが、留学生については現在も入国を認めていない」とのことです。
「日本学生支援機構によると、コロナ禍前の16〜19年度に中国の大学に入学した日本人留学生は各年度約5800〜8千人」だったそうで、「今回の調査で把握できなかった人もいるとみられ、足止めされている学生はさらに多い可能性がある」そうです。
「中国でコロナ患者が増え始めた2020年1月に春節(旧正月)の大型連休で一時帰国したまま再入国できなくなった事例もあり、オンラインで授業を受け続ける学生が少なくない」そうです。 〜今はオンライン授業ができ、いいですね。
その後19日には「中国外務省が留学生の受け入れを再開する方針を明らかにした」そうです。「中国外務省の汪文斌副報道局長がこの日の定例記者会見で、ゼロコロナ政策の堅持を強調した上で『ビザ発給などの政策を最適化し、外国との人的往来と対外交流を測深する』と表明。『外国人留学生の入国と勉強の再開を歓迎し、積極的に手配していく」と述べられたそうです。
どちらにしても、中国に留学すれば、ワクチンの種類も違うように、コロナ対策が違うし、1つ1つ自分の行動をスマホ入力してチェックしなければならない外出など慣れるのに大変でしょう。地区ごとロックダウンになると動けなくなったり食料備蓄など更に大変ではないでしょうか?
留学先のコロナ対策を熟知して、対応できるようしておくのも準備ではないでしょうか?
(下:2022年8月16日 ㊨西日本新聞-北京・坂本信博「留学生220人 訪中できず 〈ゼロコロナ〉ビザ不支給」2022年8月20日㊧「留学生受け入れ再開へ 中国、ビザ発給方針を表明」より)
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