9月25日 岡天満宮(4)

岡天満宮の広場は裸電球で照らされています。
菅原公が社の縁側で観覧されているかのように
人々はしゃがんだり立ったりして
シルエットを作り、
祭りの芸能を見学しています。
踊りの人たちも遠くに行けば
見えなくなって、　　　　　　　　　
ぐるぐる広場を回っているのが
見えたり消えたり
カメラのフラッシュでぱっと現れたり、
不思議な感じ。

社の横の大木には、がらんどう穴祠もありました。

裸電球効果をはっきり感じたのが
社の額縁。
梅の彫り物がほのかに浮かんでいました。
よく見れば梅の下にハートの透かしが二つ。
大発見の気分となりました。
お囃子は太鼓に鉦に横笛です。
太鼓はどんどんかちかちどんどんどんどどどど
といったやさしい感じ。
一つの地区では
まずおじいさんが太鼓を敲いた後
孫娘に太鼓の撥をまかせ、
鉦をたたいて、孫娘の太鼓を伴奏、応援しました。
大きな拍手
こうして、天満宮芸能が代々引き継がれます。