お友達より有明新報の記事を送っていただきました。ありがとうございます。標題に「関東大震災と柳川」ありました。すぐ北原白秋の震災被災記かと思いましたら、違ってました。
記事は柳川の古文書館での企画展の紹介でした。「関東にいた柳川出身者の手記や柳川から一時的に関東に移されて被災した幕末の史料などを展示」されてるそうです。
「柳川藩士の家に生まれた子爵曽我祐準が残した『震火遭難録』は避難の様子を日記にし、失われた家財の目録も残している」そうです。「また、全焼した旧柳川藩主家、立花家の邸宅や周辺を写した写真のアルバムなど展示。柳川にいた同家当主の寛治に東京の邸宅が焼失したことなどを伝えた書状もある」そうです。〜1923年(大正12年)と言えば、江戸幕府が倒れて55年、往時の東京、地方の状況も分かるようです。
「同家が維新史料編纂会に貸し出していた幕末の史料も被災、黒く焦げて変色したものもあり、同会がおわびとして補修し返却した書物」も展示されてるそうです。〜震災では人命が奪われ、建物なども崩れ焼け、更には貴重な文書・史料も失われた事を思い起こさせます。
「同館の江島香館長は『多くの史料が残されていることは、それだけ当時の方々の関心が高かったのでは。われわれも当時のことから教訓を学べれば』と話」されています。30日まで
(下:2023年9月7日 有明新報−牛島亮介「『関東大震災と柳川』出身者の手記紹介 被災した史料も展示 30日まで」より)
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