「九州・山口の主なひな祭り」が地図と共に紹介されていました。
①萩城下の古き雛たち〜今年は4月3日まで
②古都秋月雛めぐり〜今年は3月3日まで
③佐賀城下ひなまつり〜今年は3月20日まで
④平戸松浦健のひな人形〜今年は4月3日まで
⑤天領日田おひなまつり〜今年は3月末31日
⑥人吉市球磨の日なまつり〜今年は3月31日まで
⑦綾雛山まつり〜今年は2月23日から3月3日まで
⑧南九州市おひなさま巡り〜今年は3月31日まで
の8か所です。〜行ったことがないところが3か所、これからもゆく機会ないかな?
「しかし、そもそもひな祭りとは、各家庭でひな人形を飾って祝う行事だったはず。いつから、なぜ多くの人が街を行き交うイベントになったのか?」そのいつから?なぜ?が佐賀、天領日田の場合で詳しく紹介されています。
「2〜3月は観光のオフシーズン。ひな祭りのイベントは、業界にとって格好のPR材料」、「九州観光機構の担当者は『九州には特色あるひな祭りがある。いろんな街を周遊して欲しい』」とお勧めです。
「国立歴史民族博物館の山田慎也副館長は『子どもが小さい間は飾っても、成長すると飾らなくなる。それでも見たいという気持ちはある。その需要に観光という形で応えいるのが、イベントとしてのひな祭り。家庭の行事が観光資源として見出されたのです』と話」されています。
柳川の「さげもんめぐり」が入っていないのが気になりましたが、同じ日、別の新聞に「柳川雛まつり さげもんめぐり(〜4月3日まで)」と紹介されていました。
(下:2024年2月12日㊧ 朝日新聞−小陳勇一「九州・山口の主なひなまつり 〈見たい〉を街の観光に」㊨西日本新聞−河野潤一郎「稚児健やかに柳川の春 30回目〈さげもんめぐり〉」より)