大牟田市の三池工業高で面白いオンライン授業があったそうです。
講師は「ユニークな科学研究などに贈られるイグ・ノーベル賞を受賞した北里大名誉教授馬渕清資さん」。「馬渕さんはバナナの皮が滑りやすいことを証明して2014年受賞。」「人工関節が摩耗してしまう課題について調べるうちに、摩擦を減らす〈滑り機能〉があるバナナに行き着いた」とのことです。
授業を受けた「同校2年の吉田哲史さん(17)は『発想の転換がそんなバナナ、という感じ。授業のおかげで物理でこけなくなりそう」だって。〜それにしても、ようこういった授業が生まれたものですね。
「物理を楽しく学んでもらおうと同校教諭が打診、実現した」そうです。〜良かったですね。大牟田から物理好きがたくさん生まれそうです。
(下:2024年2月10日 西日本新聞〈超短波〉欄―金田達依より)