〈お答え差し控える〉答弁⁉

　国会の流行語ランク?　国会答弁の中で「直近５年」多用される〈お答え差し控える〉の数量がグラフになり、可視化されたそうです。
　「立命館大産業社会学部の准教授・桜井啓太さん（３６）が国会会議録検索システムを使い１９７０年〜今年１０月８日まで半世紀分を調」べられました。この「システムは戦後の第１回国会（４７年５月）以降の本会議や委員会の発言を電子化し、誰でも無料で利用できる」ものだそうです。そこで明らかになったことは〜「中でも安倍政権下の２０１７年〜１９年が毎年５００件と突出していた」ことだそうです。桜井准教授が「グラフのともにツィートされたことは《〈聞かれても答えない国会〉　いつからこんなに国会は答えなくても許される場所になったのか?と思い作ってみた。やはりここ数年の答えのなさは異常----》」と投稿されているそうです!〜関心を持ってみんなで考えなくては〜。
（下:２０２０年１１月８日朝日新聞-西村悠輔「〈お答え差し控える〉答弁　毎年３００件超　第２次安倍政権以降突出　立命館大准教授調査」より）