大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

新栄町・5月の十日市

2015年05月10日 22時26分23秒 | 日記

 久しぶりに新栄町一番街の十日市に行ってきました。5月の10日は日曜日と重なり、おまけに「母の日」です。賑わってるのでは?と期待して、、。ところが人出が少ないだけでなく、出店されてるお店も少なかったんです。聞いてみますと、日曜と重なると地元はかえってさびしい状態。各地でイベントが盛んになってるので、ここら辺の人出はなくなるし、出店も少なくなるとのことでした。なるほど、、、

 トマトや唐芋、破竹、熊本晩柑、無農薬ニンニクなど安くて新鮮。終い際になると全部半額!持ってケーといった感じでした。破竹を買いたかったけど、、、ゆがくのが大変、皮もごみになるし、、重たいものは避けて、トマトとニンニク、晩柑を買いました。みな1パック100円でした。晩柑は1ネットに13個も入っていたんです。「山のように持ってきてこれだけしか残ってないのだから、~いいからいいから」と、言われます。生産者は大変ですね。晩柑は香りも良く甘酸っぱく美味しかったです!!

 弁当が250円で売られていました。以前は新栄町商店街女子部が作り、200円で売られていました。高齢化もあって人手が無く、休止されていましたが、要望があり、外注して作られ、役員さんが売られているのだそうです。白ごはんにスパゲッティ、コロッケ半分と漬物?が見えました。「前のが美味しかった」と常連の方がぼやかれました。物価は上がるし、なんともはや~~

 一番街アーケード トマト販売台

  ㊧無農薬ニンニク ㊦ 熊本晩柑

 


三池炭鉱関連施設に見学者倍以上

2015年05月10日 17時28分18秒 | 日記

 5月4日、ユネスコの諮問機関・イコモスが今年の日本推薦候補「明治日本の産業革命遺産」を世界文化遺産に「適当」の判定を出しました。翌日はゴールデンウイークの只中、大牟田の三池炭鉱関連遺跡には見学者がどっと増えたそうです。現地ボランティアの方々の嬉しい悲鳴が聞こえてきそうです。(下:2015年5月6日朝日新聞・堺謙一郎「三池炭鉱 はや勧告効果 世界遺産登録へ 朝から盛況」より)来る人が増えれば大牟田も活気づきます。

 宮原坑にはもう4回行きました。現地ガイドさんは細かい質問にもよく答えてくれ、教えていただきました。炭鉱作業の凄さ怖さが分かってショックでした。行くたびに勉強です。また友達誘って行かなくちゃと思います。世界遺産になれば入場制限などもあるようです。(早めに行って良かったです。)そういえば、駐車場は広く作られていました。でもトイレや休憩場所が側にないようです。露天の遺跡ですから、雨の時など足を取られないかも心配です。維持修復・管理などのため入場料徴収も必要ではないでしょうか?

 石炭はどこにあったの?炭鉱の仕事ってどんな作業があるのか?囚人労働、強制連行って?戦争も復興も支えた石炭産業って?労働争議が頻発したのは?炭鉱産業が無くなって大牟田はどうなったの?「世界遺産」見学は沢山の???が生まれて来ます。一つ一つに長い歴史が詰まっています。良い事も悪いこともちゃんと教訓として現在に生かしてゆくことが大切です。

 5月16日には三池港の閘門も見学できるようです。(申し込み締め切り:5月10日 問い合わせ先:092-643-3675 福岡県港湾課)