今日は昨日お伝えした通り、『こども報恩講』がありました。
(報恩講というのは親鸞さまのご法事の事です。)
昨日に引き続き、精進料理の仕上げを行なっていきます。
ゆり組さんが、お芋ご飯に使用するお芋を洗います。
それをひまわり組さんにバトンタッチです。
「お願いします~!」
受け取ったひまわり組さんは、お芋をサイコロ状に切っていきます。
その間にちゅうりっぷ組さんは、お米洗いです。
たんぽぽ組さんは、力を合わせて「味噌汁作り」にとりかかります。
まずは、具材をどんどん切っていきましょう。
今日のお味噌汁に使う出汁もこんぶを使っています。
昆布出汁をとったお鍋の中に具材を入れて煮込んでいる間・・・。
5歳児さんが任されたのは、豆腐を切ること。
この豆腐、毎年手のひらの上で切るということに挑戦しているのです。
そして、最後はお味噌をこします。
これで2日間に渡って作った精進料理が完成です。
今日はご法事という事で、食器や机も普段とは違う物を使用します。
今年も感謝をして頂きましょう。
精進料理の1つ1つが全員が携わって作ったもの。
お肉やお魚が入っていなくたって、味は格別に美味しいことでしょう。
ご飯が食べられるのも、みんなが楽しく過ごせるのも親鸞様のおかげ。
「報恩講」という大切な行事の中で、改めて全ての「命」に感謝です。
みんなで料理を作る所から始まり、こうやって食べたことは忘れず、憶えていてくれたら嬉しいものです。