新音楽療法邪説

音楽療法は、音楽の持つ様々な特性を必要とされる人々の課題解決のために応用される音楽臨床技術の総称として用いられています。

黒鍵? 全音? 半音? 

2022年02月03日 07時33分39秒 | 音楽の知識(musicology)

ご訪問有難うございます。

前の回で、黒鍵の存在に気づいた話をしました。

同じドでも、高さが違う事もわかりました。ある鍵の右隣の鍵が、その鍵よりも高い音であることは、誰でも直感的に分かると思うのですが、では黒鍵は何のためにあるのでしょうか。その存在意義は……………

楽器には、黒鍵のないあるいは黒鍵に相当する仕組みの無いものもあります。そもそも黒鍵とは何なのでしょう。

今さらですが、ピアノには白鍵と黒鍵がありますよね。それぞれ隣り合う音は半音という音の高さの「差」あります。ドから、白鍵を順に右隣に弾いていくと、半音プラス半音、つまり全音という音の高さの「差」となるのですが、それでも、2箇所だけどうしても半音という音の高さの「差」が生じます。

これが、ハ長調と言う調子になります。ドから数えて3番目と4番目の間が半音の音の高さの「差」、7番目と8番目の間も半音の高さの「差」が出来ます。

白鍵のどこから弾き始めても、ドレミファソラシドと聞こえるようになるために、黒鍵はとても大切なものとなります。先述した3番目と4番目の間を半音にするため、7番目と8番目の間を半音にするためには、黒鍵がないと出来ないのです。

そのおかげで、白鍵のどこから弾き始めても、ドレミファソラシドと聞こえるように弾くことができます。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。くだらないことばかり書き記しておりますが、それでも管理人の音楽事始の如く、不思議に思っている方、関心を持っていただける方いらっしゃるのでは、とupしてみました。

 

 


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