新音楽療法邪説

音楽療法は、音楽の持つ様々な特性を必要とされる人々の課題解決のために応用される音楽臨床技術の総称として用いられています。

音紡戯農園第25話:桜桃、品種の違い

2023年03月10日 20時36分28秒 | 音楽療法士の休日(Vacannza musicoterapista)

桜桃の幼木を外に出して1週間近く経ちました。

暖地桜桃は外に出しっぱなしのほったらかしおものですが、一番早く蕾らしくなってきました。

もともと、暖かい地域で育ちやすい品種ですが、1番早く花が咲き、一番早く結実します。実は小さいですが、他に受粉樹がなくても結実可能なため、愛好家には重宝されているようです。

管理人は、霜の被害や寒さ対策などの実験にほったらかしにしてあります。他の品種は冬季間奥内に避難させるなど過保護気味ですが、今冬は外でもOKなのではと考えています。

こちらは佐藤錦。花芽と葉芽の違いがよくわかりません。中には、屋内環境でも芽が枯れてしまっているのも有ります。この個体は芽自体は大きくなっています。当地で相性のよい受粉樹は紅秀峰です。同時期に花が咲き、受粉可能です。

ちょっとピンボケですが、こちらが紅秀峰。今年は、佐藤錦といっしょに地植えを試みます。佐藤錦と違って皮がパリッとしていて、常温で1週間くらいは日持ちしそうな感じの品種です。ちなみに佐藤錦は冷蔵庫保管で1っ週間といったところですかね。

お次は黄色いさくらんぼと言われている、月山錦。年違いの幼木は葉芽だけですが、こちらは花芽のようです。受粉樹も複数用意していますが、昨年は葉っぱしか出ませんでした。こちらは花芽のようなので、楽しみです。

こちらは「高砂」くん。ナポレオンと共に受粉樹の代表格的存在ですが、それぞれの品種との開花時期観察2年目です。開花時期が揃わないと受粉できませんからね。