今日、お世話になった切符達。
左は1月1日限り名鉄全線乗り放題のフリー切符で1,100円(通常の1日フリー切符は3,000円)。でも12月31日22時から利用できると書いてある。
太田川駅で購入したのだが、中部国際空港駅発行と書いてある。何のこっちゃ。
右は長良川鉄道開業25周年記念の正月フリー切符で1,000円(通常の1日フリー切符は土日祝のみで2,000円)。三が日のうち、1日限り有効とのこと。前売りなし、有人駅のみで500枚限定販売!
北濃駅前を流れる長良川。
雪の消音効果のためか、せせらぎの音は聴こえなかった。
河口から100km以上遡った場所なのに、なおこの川幅。さすがに大きな川だと実感した。
美濃太田でそれとわかる風貌を呈していた乗客は、1名が美濃白鳥で脱落したものの、その他は北濃まで完遂して折り返して行った(私も)。
ちなみに脱落した1名は、再び美濃白鳥で折り返し便に乗って来たが、我々が北濃まで往復1時間を費やしている間に酒を呑んでいたらしく、真っ赤な顔での再会だった。
北濃駅の駅舎。
かつて駅舎内に同居していたラーメン屋跡が残っている。駅の周囲は正月のためか、ひっそりと静まり返っていた…、と言うより、民家はあるが店がない。
この駅での補給は自動販売機の飲料(缶入り味噌汁もあり)のみだ。
正月早々の乗り潰し旅行で白羽の矢を立てたのは長良川鉄道。
もともと長良川鉄道は雪見で乗るつもりだったのだが、年末の荒天と正月限定格安フリー切符が決め手となり、朝8時前に出かけることに。
普段の正月は11時前には起きたことがないだけに、「早起きは三文の得」とばかりに家のベランダから初日の出を拝んだ。
9:42に15人程度の客を乗せて美濃太田を出発した北濃行き単行気動車だったが、半数以上は一目で旅行客、しかも正月限定格安フリー切符の利用者とわかる風貌だった。
この面々はカメラを持ち、ロングシートの座席に斜め座りで車窓を凝視している。
私も人のことは言えないが…。
美濃加茂市と関市内は、雪は降っておらず、前日の雪が所々に残っている程度だった。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
正月らしく富士山の写真を貼ってみた。
が、この富士山は去る12月18日に新幹線の車内から撮影したもの。
自宅近辺の鉄道はほぼ乗りつくしてしまったので、今年はやや遠くに遠征する機会が増えるかも。