試合終了後に場内を一周し、観客の声援に応える選手ら(24日、Kスタ宮城で)=鈴木毅彦撮影
各地で夏の暑さが戻った24日、スポーツ会場も熱気を帯びた。
女子サッカーワールドカップ(W杯)後再開された「プレナスなでしこリーグ」(読売新聞社後援)では、W杯初優勝の「なでしこジャパン」人気の余波で、沢穂希(ほまれ)選手らを擁するINAC(アイナック)神戸の試合に、リーグ史上最多の1万8000人近い観客が集まった。
プロ野球の「マツダオールスターゲーム2011」が行われた仙台市の日本製紙クリネックススタジアム宮城もほぼ満員となり、名古屋市の愛知県体育館で行われた大相撲名古屋場所の千秋楽も、今場所初めての満員御礼となった。
プロ野球の「マツダオールスターゲーム2011」の第3戦が24日、東日本大震災の被災地となった仙台市の日本製紙クリネックススタジアム宮城で行われた。被災者ら約4000人が招待された。試合前のセレモニーでは楽天の嶋基宏捕手(26)が「一緒に感動を分かち合い、熱くなり、『ヒトの力』を信じて、明日からまた一緒に前を向いて歩いていきましょう」と選手を代表してあいさつした。
(2011年7月25日01時55分
読売新聞)
関連ニュース
・
アスレチックス松井、4の1…チームは勝利
・
松井、メジャー2度目の1試合5安打
・
イチロー4の1…チームは最悪タイの14連敗