偽装結婚をするなどしたとして、広島県警組織犯罪対策課などは１９日、ベトナム国籍の住所不定、短大生トラン・ヴァン・ジャップ被告（２７）（窃盗罪で起訴）と、愛知県安城市池浦町、会社員東徹矢（４９）、同市東栄町、会社員吉川恵（５６）の両容疑者を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の容疑で逮捕した。
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東、吉川容疑者は容疑を認め、トラン被告は「身に覚えがない」と否認しているという。
発表によると、３人は共謀して２００８年６月２日、トラン被告の交際相手だったベトナム人女性（２６）に長期在留資格を取得させようと、東容疑者と結婚するという虚偽の婚姻届を安城市役所に提出するなどした疑い。
東容疑者と吉川容疑者は会社の同僚で、トラン被告と東容疑者は当時、住んでいたアパートで隣同士だった。
（2011年7月20日15時50分
読売新聞）
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