5/8
前日に阿波おどりで9日に出演する亜細亜大学でのリハーサルを終えて帰宅途中に夜風に当たりながら若干の違和感。
2年ぶりくらいの感覚だがいつも風邪引く時は最初に悪寒からくる。
つまり悪寒がきたのだ。
あの独特の嫌な感じ背筋がブルブルっと震えるような。
午後には
悪寒にプラス関節痛と背中の痛み。
熱が37.8度。
あらら風邪か…
とにかく明日は舞台だからマズイことになったな…コロナ前なら風邪引いたくらい特に申告もせずそのままやり過ごしていたがそうもいかないご時世。連に連絡をして明日の練習と明後日の本番を辞退。悔しい。
夜には熱は38.3度へと上がり喉の痛みも加わり体が非常にダルい。
こりゃコロナかもな…と疑いはじめる。
喉が痛くて眠れやしない。
5/9
食欲もなく熱は39.1度まで上がりフラフラする。
とにかく何か食べなきゃと豆乳鍋を作るも全然美味しくない、そして喉が痛くて飲み込むのが苦痛。
どうにもならんので病院へ。
即検査、即陽性。
ここからはもう他者との接触を禁じられ会計も病院の外で待たされ路上会計。
処方箋も直接自宅のポストに届く。
喉の炎症が激しいらしく痛み止めと炎症を抑える薬を処方されるがいまいち効かない。
熱は38.3度。
5/10
朝。
Tシャツの首周りがびしょ濡れの不快感で目覚める夜明け前。
熱は36.3度まで下がった。
悪寒も関節痛も去った。
保健所から電話。
医師からの報告で喉が重症らしく「午後から入院できますか?」とのこと。
あまりに急でビックリ。
13時。
自宅前に病院からお迎えの車が。
他の患者さんとの接触をさけるため裏口から。
医師とリモート問診後に一通り検査を終えて病室へ。
もちろん面会NG,外出NG。
入院予定は10日間。
人生初の入院。
さて有り余る時間何をしよう。
数時間ボォ〜っとする。
心配なのは今月末に控えた二本のワンマン。
今回のことでリハも一本飛ばしてしまったし、練習ができないので持参した譜面でイメトレするしかない。正直不安だがやるしかない。
初の入院食。
おかゆ、サラダ、酢豚、コーンスープ。
うん、あまり美味しくはない。
ラジオを聴きながらiPhoneで読みかけのゴールデンカムイと正直不動産の続きを。
静かに人生初の入院初日は終了。