わたくしが昭和56年に初めて買ったマイコン(当時はPCのことをマイコン=マイクロコンピューターといった)
CPUはシャープ製Z80。動作クロックはなんと4MHzRAMも最大で48kバイト
基本オペレーティングはマシン語かBASICプログラミング
横に付くカセットデッキは音楽を聴くものではありません。
当時パーソナルユースでは
データを読み込んだり書き込んで保存する磁気記憶装置として
カセットテープを使用していました
これは脱オタク宣言と共に捨てちゃいました(笑)
で、今家に残っているレガシー野郎達は、こいつら
ジョブス一つ前のCEO、ギル・アメリオ時代に出た
最初のPowerPC604e搭載ノート、Powerbook5300
DOS/V界ではWindows95がリリースされ
さらに業績が落ち込んだジョン・スカリー率いるアップル・コンピューター。
その後を引き継いだのが、不振にあえぐ半導体会社ナショナル・セミコンダクターを復活させた
ギル・アメリオ。彼の産物Powerbook5300。
モトローラー68xxx系で33MHz前後だったMacのCPUクロックが
PowerPCになり一気に100MHzへとアップ
5300cで動作する劇的速度の漢字Talk7.5(昔のMacOSは『漢字Talk』と云った)はすばらしかった。
ただ、昔のMacは高かった。こんなノートで40万円近くしました
さらに作りが酷く
どいつもこいつも1~2年経つとモニタヒンジが割れ、
電源部の接触が悪くなり、
クリックボタンも取れる等々というお粗末散々なMac、Powerbook5300でした
残存するもう一台はこちら
PowerMacintosh G3 266MT。
PowerPC G3初搭載のデスクトップ。長い間使えました
RAMも768メガ積んでるし
考えようではMacOS9.2.2&フォトショップ5.5&イラストレーター8~9で
今でもDTP現役行けるかも
アップル純正BTOで変なドライブが付いています。
フロント上側から三段目に
ジャンク屋でも拝めない『Zip』が使えます。
MO240メガとのアドバンスは高速なこと。体感10倍は速かったな
写真中央下部、小さなジャンパーピンの裏ワザ的変更で
CPUクロックを266MHzから315MHzにアップ
オンボードはLAN10MbpsでUSBもFirewireも無い ので
PCIスロットにLAN100Mbps・USB・Firewireポート増設と
ウルトラATAカードを差し高速化を図っております
ほか、実はまだG3カードを差したパフォーマタワーとかもある。
マジでMac捨てられんな。でもね~
こんなレガシーMacたち、使ってくれるヒトいたら差し上げますよん