中古車屋だから変わったの乗らなきゃと
約2年前に購入した、わたくしのアルファロメオ166でございます。
これはカタログのフォトまぁわたくしのもこんな感じです。
みなさんあまり乗っていない、レアなクルマでも何もメンテしないとぶっ壊れまくる困ったクルマ
ドMなわたくしはこんなのが最高
この子は手に入れたばかりですぐ、
アルファロメオ所沢さんでタイミングベルトやウオーターポンプ、
トルクロッドその他補器部品を交換~メンテしたので
一般的な中古166にしてはあまり壊れませんが、
ECU(エンジンコントロールユニット、いわゆる車輌をマネジメントするコンピューター)がイカレるなど、
ありえないコトがポツリポツリと起きやがります
そんな166くん、先日からクーラント漏れ
自宅の車庫でカンズメとなっております。
アルファらしいインマニのメッキパイプがカッコイイV6エンジン
速くは無いけど4,000rpmからのエンジン咆哮は、
今のクルマとは違う機械的でイカすサウンドを奏でてくれます
うわぁ、クーラントが吹いています(笑)
漏れたのは~
室内のヒーターコアからエンジンにリターンする直径4cm位のホース
矢印のところが裂けて穴が開いている模様
エンジン回転数を上げ、ウオーターポンプが激しく回りクーラントに圧が掛かると
ここからピューピュー水鉄砲のように吹きやがります
とにかくこのホースを外さにゃなりません。
ワイパーアームを外し、バルクヘッドカバーも取っちゃって、
ワイパーモーターリンケージASSYも外さないと、ホースの室内側にアクセスできません。
面倒でも、とにかく外します。
見えてきました。中央部のホースがそれです。
狭くて手が入らないので、外せるものは出来るだけ外します。
スロットル手前のインテークパイプも外さないとホースが抜けませんので外します。
劣化しちゃって酷いホース
お客様の車輌はとことん良く診て差し上げますが
自分のは何かあってからでないと手を入れないのでこうなります(笑)
料理人が家であまり料理を作らないのと同じですかねぇ。
やっとの思いで外したホース。
途中にリザーバータンクにクーラントを戻す細いパイプが分岐しています。
10年近くなるとラジエターホースもこうなります。
みなさんも注意しましょう
さて、アルファロメオ所沢さんにパーツの発注です
FIAT ePERで視ますと
Oh、No.17(60607106)のホースじゃん。楽勝
ついでに16番(60607107)も換えないとオッカナイですね。
一度交換していますが、この機に汚れたリザーバータンクも交換しちゃいましょう
新品のタンクを入れると、エンジンルームがグッと引き立ちますからねぇ。
が~ここからがある意味『アルファらしい』現実に直面
なんと両方とも国内在庫なしゲ~なんで~
タンクにおいては販売終了でもう手に入らないみたいウッソ~
自宅車庫で鉄クズと化した166
どうする~