富田林は難読地名が多いです。
「廿山」もそのひとつ。「彼方(おちかた)」、「毛人谷(えびたに)」、「大深(おおけ)」、ほかにもたくさんあります。
「錦織・錦郡(にしこおり・にしきおり、にしごり、にしこり)」といろいろに呼び方をする地区もあります。
《リバイバル・アーカイブス》富田林市の難読地名クイズ 2016.5.19
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現在、祠を新しくされて、「牛瀧さん」と「力石」はなくなりました。
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現在も点灯している民衆信仰の灯籠が富田林に5基あります。(2017.11)
本来点灯することが目的としてきた石造物だけに、「村の灯台」「街道の灯台」としての役割を現在も担い、時代を見据えてきた生き証人のような存在です、
現在LED電球でセンサーにより自動点灯しています。
装置のついた灯籠はほかにもいくつかあるのですが、残念ながら壊れていたり、点けていない灯籠もあります。
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富田林市域の大字図 旧村の場所はこちらを参照してください。
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幕末頃の富田林市域の領主と石高はこちらをごらんください。
富田林市には民衆信仰の石灯籠が34基あります。そのうち「太神宮灯籠(伊勢灯籠)」が25基(74%)と非常に多く、次に「金毘羅灯籠」が5基(15%)と続きます。そのほか、愛宕山灯籠や大峯山上常夜燈、秋葉大権現灯籠、弘法大師夜燈が各1基あります。
*この記事は「とんだばやし灯籠めぐり」(2018.3.7 「富田林百景+」の仲間たち)より引用したものです。
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2024年1月12日 (HN:アブラコウモリH )
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