富田林百景+ 「とんだばやし」とその周辺の魅力を発信!「ええとこ富田林」

大阪の東南部に位置する人口10万ちょっとのごく普通の町、富田林。その魅力を、市民の手で発見していきます。

廿山(つづやま)「太神宮・常夜燈」

2024年01月12日 | 石灯籠❤

富田林は難読地名が多いです。

「廿山」もそのひとつ。「彼方(おちかた)」、「毛人谷(えびたに)」、「大深(おおけ)」、ほかにもたくさんあります。

「錦織・錦郡(にしこおり・にしきおり、にしごり、にしこり)」といろいろに呼び方をする地区もあります。

《リバイバル・アーカイブス》富田林市の難読地名クイズ 2016.5.19

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現在、祠を新しくされて、「牛瀧さん」と「力石」はなくなりました。

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現在も点灯している民衆信仰の灯籠が富田林に5基あります。(2017.11)

本来点灯することが目的としてきた石造物だけに、「村の灯台」「街道の灯台」としての役割を現在も担い、時代を見据えてきた生き証人のような存在です、

現在LED電球でセンサーにより自動点灯しています。

装置のついた灯籠はほかにもいくつかあるのですが、残念ながら壊れていたり、点けていない灯籠もあります。

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富田林市域の大字図 旧村の場所はこちらを参照してください。

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幕末頃の富田林市域の領主と石高はこちらをごらんください。

 

富田林市には民衆信仰の石灯籠が34基あります。そのうち「太神宮灯籠(伊勢灯籠)」が25基(74%)と非常に多く、次に「金毘羅灯籠」が5基(15%)と続きます。そのほか、愛宕山灯籠や大峯山上常夜燈、秋葉大権現灯籠、弘法大師夜燈が各1基あります。

*この記事は「とんだばやし灯籠めぐり」(2018.3.7 「富田林百景+」の仲間たち)より引用したものです。

関連記事:川西新家「太神宮夜燈」 2024.1.11

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新堂 大工町「太神宮」灯籠 2024.1.4

北甲田「太神宮」灯籠 2024.1.2

喜志 平町「太神宮常夜燈」 2023.12.30

毛人谷「愛宕山夜燈」 2023.12.28

喜志 川面町の「金毘羅夜燈」 2023.12.27

2024年1月12日 (HN:アブラコウモリH )

 

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