田舎の宝探し

里山や田舎などで見つけるゆったり、まったり、のんびり、・・・。しばしば間が空きます。

大町市 大塩のイヌザクラ(長野県)

2017年06月22日 | 旅行
大町市美麻の大塩地区に大きなイヌザクラがあります。
若葉が少ないようなので、今年の花はどのような様子だったのだろうか。
木を中心にして周りは小さな公園となっていて、女性の方が暑い日中にもかかわらず草取りの整備をされていました。
大町市ではちょうど国際芸術祭というイベントが開催されていましたが、古い伝説から「静の桜」とも呼ばれるているこの桜は、この場所に立っているだけで貴重な芸術作品といえそうです。
(このイヌザクラは、令和3年6月5日午前中「根こそぎ倒れた。」という記事が、その写真とともに新聞に掲載されていました。)




(撮影年月 2017.6)


コメント

山ノ内町 一ノ瀬のシナノキ(長野県)

2017年06月18日 | 旅行
長野県下高井郡山ノ内町の志賀高原、一ノ瀬ダイヤモンドスキー場の駐車場に、立派なシナノキを巡る遊歩道の案内板がある。
その案内板にある歩道のとおりに歩いて行くと、広い展望デッキの上に、このシナノキが現れる。
スキー場のリフトの間に挟まれたそれほど広くない森林の中に、隠れるように保存されている。
冬は豪雪と寒さの厳しい場所であるから、雪が融けて若葉が一斉に開き始めているときは、今も成長を続けていることが実感できるよい時期であった。






(撮影年月 2017.6)


コメント

松本市 梓川のモミ(長野県)

2017年06月17日 | 旅行
松本市梓川の大宮熱田神社境内にモミの大木がある。
境内にはこのほかにスギやヒノキなどの大きなものがあるが、鳥居横にある、この県天然記念物のモミは特に存在感がある。
周辺には果樹園などが広がっており、今なお雨水などの自然の恵みと関わりが大きい暮らしが続けられている。






(撮影年月 2017.6)




コメント

松本市 牛伏寺(ごふくじ)のカラマツ(長野県)

2017年06月07日 | 旅行
松本市の南東部、塩尻市に近い山腹に牛伏寺があり、最上部の奥院の横にある階段を上ってしばらくすると、このカラマツが立っている。
境内には、スギやヒノキなどの大木が多くあるので大きさでは目立たないが、カラマツではこれ程大きなものは見かけない。
お寺の近くには砂防施設などがあり、厳しい自然環境のなかで成長していることが推測される。
厄払いに多くの人々が訪れるところであることから、特別な場所なのであろう。
標柱に記載されていた木の大きさは次のとおり。
 幹囲 3.69 m
 樹高 40  m






(撮影年月 2017.6)



コメント

塩尻市 権兵衛峠のジャンボカラマツ(長野県)

2017年06月04日 | 旅行
木曽谷側の塩尻市と伊那谷側の伊那市を結ぶかつての街道の難所であった権兵衛峠がある。このカラマツは、木曽谷側から上っていき、峠近くの駐車場から登山道を南方向に30分ほど登ったところにある。(訪れたとき、伊那谷側の道路は通行止めとなっていた。)
植栽されたカラマツは長野県には多く見られるが、大きなものはあまり見られない。
木の形が整っていないことから、木材として利用する上で価値が小さかったことが、この木が生き残ることができた理由かもしれない。
現地の看板に記載されていた数値は次のとおり。
 推定樹齢 250 年
 樹高   34 メートル
 幹周   4.08 メートル




(撮影年月 2017.6)



コメント

上田市 東内(ひがしうち)のシダレエノキ(長野県)

2017年06月02日 | 旅行
上田市丸子・東内地区にあるJA事務所と郵便局の間にあるコミュニティー施設の横と道路側に、合わせて2本のシダレエノキがあった。
市のHPの文化財の説明によると、親木は昭和52年に枯死したが、遺伝学上貴重であることから、実生または接木の子木が地域の何カ所かに植栽・保護されているとのことです。
すくすくと成長して、後世まで生育して大木となってほしいものです。
木の表側と裏側の様子は写真のとおり。




(撮影年月 2017.5)


コメント

佐久市 常和(ときわ)のイチイ(長野県)

2017年06月01日 | 旅行
JR八ヶ岳高原線中込駅から南東方向の山里に白山神社があり、鳥居の横にこのイチイの木がある。
看板によると、いぼ神様、虫歯神様などと言われて、いぼや虫歯が治るという言い伝えがあるようだ。
山の斜面の方ではなく、集落の中で回りを見渡すように立っているので、地域の人々の普段の暮らしの中に溶け込んでいるように感じられた。




(撮影年月 2017.5)



コメント