田舎の宝探し

里山や田舎などで見つけるゆったり、まったり、のんびり、・・・。しばしば間が空きます。

熊野速玉神社のナギ 和歌山県新宮市

2020年02月22日 | 旅行
和歌山県新宮市新宮1の熊野速玉神社の境内に、ナギ(雄株)の巨木が立っています。
根元の周りは、竹のすだれ(?)が巻かれていて、その上部から何本かの支幹が立ち上がり、均整のとれた樹形となっています。
写真を撮っていると、この木の前で、団体の参拝者が添乗員の御神木の説明を聞いてから、社殿の方に歩いて行きました。
案内看板によると、ナギの葉は、熊野詣でのお守りになっているとのことでした。








(撮影年月 2020.1)
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有田神社の楠 和歌山県串本町

2020年02月21日 | 旅行
和歌山県串本町有田にある有田神社の境内に、クスノキの巨木が立っています。
JR紀伊有田駅から北西方向600メートル程のところにあり、この木の樹冠は、神社全体を覆っているかと思われるほど、高く大きく感じられました。
幹はたいへん太く、丸く膨らんでいるような形で、高さ3メートル程のところに穴が開いています。
北側から見ると、幹に枯れている部分が見られ、内部は大きな空洞となっているようでした。










(撮影年月 2020.1)
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住吉神社のオガタマノキ 和歌山県田辺市

2020年02月20日 | 旅行
和歌山県田辺市鮎川、鮎川新橋の東方向にある住吉神社に、オガタマノキの巨木が立っています。
社殿の横にある歩道を少し上がると、長く太い幹が社殿側に大きく傾斜しているこの木が見えます。
歩道際のこの木の根元の上に、なぜか、大きな平らな岩が載っていました。
この社叢には、他にも大きな木があるなど、貴重な森林のようです。
駐車場から歩道入口付近にかけては、可愛らしい形をした実がたくさん落ちていました。イヌマキの実のようでした。








(撮影年月 2020.1)
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報恩寺のソテツ 和歌山県田辺市

2020年02月19日 | 旅行
和歌山県田辺市下三栖にある報恩寺の境内に、ソテツの巨木が立っています。
駐車場で車を降りると、石垣の上に、本殿の屋根を越えて聳えるこの木が見えました。
太い枝が、均整のとれた形に伸びていて、傷ついたような感じのところは僅かしか見られませんでした。










(撮影年月 2020.1)

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川又観音のトチ 和歌山県印南町

2020年02月18日 | 旅行
和歌山県印南町(いなみちょう)川又にある川俣観音に、トチノキの巨木が立っています。
駐車場に車を停め、参道を上り始めると、手水舎の横に、この木が立っていました。
案内看板によれば、このような大きなトチノキは、和歌山県内にはほとんどないようです。
参道をさらに上っていくと、美しい滝が2箇所にありました。
駐車場や参道などに、落ち葉などのゴミはあまり落ちていませんでしたので、かなり離れた下方の集落の人々が、毎日お掃除に来ているのではないかと思われました。








(撮影年月 2020.1)

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東光寺のナギ 和歌山県印南町

2020年02月17日 | 旅行
和歌山県印南町印南(いなみ)にある東光寺の境内に、ナギ(雄株)の巨木が立っています。
お寺の境内の南側が急な傾斜地となっていて、その近くにあり、幹は真っ直ぐに、高く伸びています。
お寺の関係者と思われる男性の方が、掃き掃除をしているところでした。
この方にあいさつをすると、
「木の葉っぱは要りますか。」
と突然聞かれました。
お断りすると、この木を見に来られる方は、葉がほしいと言う方が多いです、とのことでした。
駐車場近くにあるどのお墓にも、色鮮やかなスターチスなどのお花がたくさん供えられていました。






(撮影年月日 2020.1)
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光専寺のイブキ 和歌山県御坊市

2020年02月16日 | 旅行
和歌山県御坊市塩屋町南塩屋にある光専寺の境内に、イブキ(別名 ビャクシン)の巨木が立っています。
かなりしっかりした比較的新しい石積みの塀に、南側と西側の2面が囲まれ、土が少し高く盛られた場所に立っていました。
幹の低い高さから、上に向かって何本もの枝が四方八方に伸びています。
樹皮の縦縞模様は、たくさんの枝先から、根元に向かって水が流れ落ちるような、躍動的な模様となっていました。
幹の南側に回って見ると、表面に白い苔のようなものがかなり付着していました。






(撮影年月 2020.1)
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御崎神社のウバメガシ 和歌山県美浜町

2020年02月15日 | 旅行
和歌山県美浜町和田にある御崎神社の境内に、ウバメガシの古木が立っています。
社殿の東側にあり、太い枝が、しっかりした丸太の支柱に支えられ、そこから若い枝を上に伸ばしています。
年数を経て表面がザラザラした黒みがかった太い枝と、そこから出ている、若くて明るい色合いの枝が、対照的に見えました。








(撮影年月 2020.1)
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龍王神社のアコウ 和歌山県美浜町

2020年02月14日 | 旅行
和歌山県美浜町三尾にある龍王神社の境内に、アコウの巨木が立っています。
神社は小山の上にあり、周りを石積みなどで囲われていて、この木はその真ん中に立っていました。
根元近くで2本の幹に分かれて、南側の枝先には、よりたくさんの葉を付けていました。
太い蔓を束ねたような大きな幹は、なんとも表現のしようがない、不思議な感じでした。
南側は海が良く見えましたので、絶壁となっているようでした。
丈夫な石積みは、強い潮風などを防ぐために、必須の施設のように感じられました。










(撮影年月 2020.1)
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産湯のアコウ 和歌山県日高町

2020年02月13日 | 旅行
和歌山県日高町産湯の集落内の小河川脇に、大きなアコウという木が立っています。
暖かい地域の木は馴染みがないため、ネットで「アコウ」を検索すると、「締め殺し木」の生態がある、という記事がありました。
他種の木の上に種子が運ばれて、樹上で発芽し、気根を伸ばして地面まで達すると、さらに大きく成長して、元の木を締め殺してしまう場合があるということでした。
木の表面を見ると、たくさんの蔓が巻き付いているような、不思議な形をしていました。
また、一部の枝の表面に、実と思われる丸いものが付いていました。
図鑑によると、枝などの表面に直接、実が付き、熟すと中に多くの種子が入っているとのことでした。
詳しいことはわかりませんが、不思議な生態を持っている木であることはわかりました。










(撮影年月 2020.1)
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