田舎の宝探し

里山や田舎などで見つけるゆったり、まったり、のんびり、・・・。しばしば間が空きます。

坂本のハナノキ 岐阜県中津川市

2017年10月31日 | 旅行
岐阜県中津川市千旦林の中央本線美乃坂本駅南200メートルほどの窪地に、ハナノキの自生地があります。
植物図鑑によれば、山地の湿地にまれに生え、別名ハナカエデともいい、分布は長野、愛知、岐阜の限られたところに自生しているとのことです。
この自生地の区域は金網のフェンスで囲われ、入口から中に入ると木道がありました。
訪れたときは、紅葉にはまだちょっと早い時期でした。






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笠置のヒトツバタゴ 岐阜県恵那市

2017年10月30日 | 旅行
岐阜県恵那市笠置町姫栗に珍木のヒトツバタゴの自生地が2箇所あります。
笠置山(標高1,128m)の南麓、木曽川に比較的近い標高約320メートルの「松葉」の木と、標高約740メートルの「市木」の木があり、いずれの場所も歩道を歩いていく必要があります。
「松葉」には、訪れたとき、黒く熟れたかわいい実がたくさん付いている木がありました。(最初の2枚の写真)
「市木」には、ヒトツバタゴのなかでも大きいといわれている1本の木がありました。(次の2枚の写真)








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大湫神明神社の大杉 岐阜県瑞浪市

2017年10月29日 | 旅行
岐阜県瑞浪市大湫(おおくて)町の神明神社に、スギの巨木があります。
中山道大湫宿として、趣ある街道や建物などが多く残されています。
大杉はかつての宿場の中央付近にあり、水田、家屋、街道、山林の景色の中でシンボル的な木となっています。
2004年の大杉への落雷の被害報告や、維持保存処置事業の報告などが掲示されていて、町の人々が大切にしていることがよくわかります。
[2020年7月11日に大雨の影響により根元から倒れた、というニュースがありました。] 









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森前のヒトツバタゴ 岐阜県瑞浪市

2017年10月28日 | 旅行
岐阜県瑞浪市釜戸町森前に、珍木のヒトツバタゴの自生地があります。
この木は崖のような場所に自生し、0.2ヘクタールほどの面積があります。
このエリア下には神社と白狐温泉があり、石造りの大きな池(?)には温泉(看板には神明水とありました)が湧き出ています。
手を入れてみましたが、温度は普通の水と変わりませんでした。
温泉(?)で育ったヒトツバタゴなんて特に珍しいと思います。





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白山神社のヒトツバタゴ 岐阜県土岐市

2017年10月27日 | 旅行
岐阜県土岐市泉中窯町の白山神社境内の参道東側に、ヒトツバタゴ(別名:ナンジャモンジャ)の木があります。
樹木図鑑によると、日本では愛知県、岐阜県、対馬にだけ自生する珍木のひとつ、と分布が限られている木のようです。
この木の根元に小さな鳥居が倒れた状態で置かれていました。
境内にある珍木というだけではほんとうの御神木にはなれないのでしょうか。






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中将姫請願桜 岐阜県岐阜市

2017年10月26日 | 旅行
岐阜県岐阜市大洞の願成寺境内に、珍しい変種のヤマザクラがあります。
案内看板によると、ヤマザクラが変異して、花びらの形が細長く、その数が多い特徴があるとのことです。
この木の種子をスペースシャトルに乗せて帰還した後、発芽して成長したという2世の桜が近くに植栽されています。







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大智寺の大ヒノキ 岐阜県岐阜市

2017年10月25日 | 旅行
岐阜県岐阜市北野の大智寺(だいちじ)境内にヒノキの巨木が立っています。
太い幹のかなりの部分の樹皮が無くなり、枯れている枝も多くなって、白くなっている部分が目立ちます。
幹の模様が捩じれているのは、案内看板によると、昔、雷が落ちる被害があってから真っ直ぐに伸びなくなったとのことです。










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大洞のクリ 岐阜県下呂市

2017年10月24日 | 旅行
岐阜県下呂市大洞の標高680メートルあたりの集落近くに、クリの巨木があります。
この木がある所は、道路脇の耕作されていない小さな水田の下の急な斜面です。
道路から30メートル程度しか離れていませんが、野生動物被害防止を目的とした鉄製の防護柵に隔てられて近寄ることができません。
訪れたとき、枝先に小さな実(毬)を付けていました。
この木の南側にあるスギや雑木がかなり大きく成長して、クリの木の半分ほどが日影になっています。







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坂下の十二本ヒノキ 岐阜県下呂市

2017年10月23日 | 旅行
岐阜県下呂市坂下の神明神社に、十二本の幹がある大きなヒノキがあります。
この木は、ケヤキの巨木がある神明神社の社殿から国道脇歩道を北方向に行き、橋を渡った所から山道を10分ほど登った尾根にあります。
木の全体がよく見えるという案内標柱がある場所から眺めて数えましたが、全部の本数は数えられませんでした。
大きな岩の間から斜め方向に立ち上がる根元は、強い生命力を感じさせます。









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久津八幡宮の夫婦杉 岐阜県下呂市

2017年10月22日 | 旅行
岐阜県下呂市上呂の久津八幡宮境内に、二本のスギの巨木があります。
案内看板によると、上の木が雄杉、下の木が雌杉で、二本合わせて夫婦杉としているようです。
訪れたとき、七五三のお祝いに来たと思われる親子が参拝していました。
迫力あるスギの巨木が、なぜか穏やかに感じられました。











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