
4月の例会は会場の都合で中止になりました。
先が読めない状況ですが、『ペスト』『夏の災厄』という課題本は
次の会に持ち越すことを考えており、決まり次第、お知らせいたします。
5月の例会は5月28日(木曜日)19:00~の予定です。
以下は4月例会の課題本のご案内です。
課題本は 読書会2回目のダブル課題本となります。
テーマはもちろんパンデミック。
「ペスト」アルベール・カミュ (新潮文庫 他)
発表されるや爆発的な熱狂をもって迎えられた、『異邦人』に続くカミュの小説第二作。
アルジェリアのオラン市で、ある朝、医師のリウーは鼠の死体をいくつか発見する。ついで原因不明の熱病者が続出、ペストの発生である。外部と遮断された孤立状態のなかで、必死に「悪」と闘う市民たちの姿を年代記風に淡々と描くことで、人間性を蝕む「不条理」と直面した時に示される人間の諸相や、過ぎ去ったばかりの対ナチス闘争での体験を寓意的に描き込み圧倒的共感を呼んだ長編。(BOOKデータベースより)
「夏の災厄」篠田節子 (角川文庫 他)
平凡な郊外の町に、災いは舞い降りた。熱に浮かされ、痙攣を起こしながら倒れる住民が続出、日本脳炎と診断された。撲滅されたはずの伝染病がなぜ今頃蔓延するのか?保健センターの職員による感染防止と原因究明は、後手にまわる行政の対応や大学病院の圧力に難航。その間にもウイルスは住人の肉体と精神を蝕み続け―。20年も前から現代生活の脆さに警鐘を鳴らしていた戦慄のパンデミック・ミステリ! (BOOKデータベースより)
入会希望の方の見学を受け付けています。
ご希望の方は
omohon@gmail.com までご連絡ください。
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