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〈読書会〉おもしろ☆本棚

毎月都内で読書会を開いています。
お問い合わせは omohon.renraku@gmail.com まで

2007・おも本会員の「ベスト本」はコレだ!

2007-12-12 15:41:22 | ・怒涛のベスト本
お待たせしました。某日、都内で開かれた忘年会にて発表された、今年のベスト本。  『赤朽葉家の伝説』 桜庭一樹昭和初期から3代にわたる女性の物語。こういう話が好きなので。桜庭一樹の他の本「七竃となんとか」(題名よく覚えてないけど)も読んだけれど、これはつまらない。この作家よくわからないところがあります。(禁煙好き)『オリガ・モリソヴナの反語法』 米原万理チェコのソヴィエトスクール . . . 本文を読む
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2006・オマケ企画「小学生のときのベスト本」はコレだ!

2006-12-22 17:46:31 | ・怒涛のベスト本
●『敵中横断三百里』山中峰太郎   手に汗握る冒険活劇 ●「みどりのゆび」。小学校の先生が貸してくれた本で、そのとき「一番好きな本は人に貸しちゃだめだよ」と言って貸してくれたのですが、 この意図することはなんなんだろうと、子供ながら、心にひっかかってました。 ●『点と線』松本清張 あまり本は読まなかったのですが、凄く印象に残っています。 ●『ベルサイユのばら』池田利代子 集英社マーガレットコミック . . . 本文を読む
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2006・おも本会員の「ベスト本」はコレだ!

2006-12-21 18:40:05 | ・怒涛のベスト本
『早春賦』山田正紀  地位や名声にとらわれず、権力にも媚びず、大地に自分の足で立とうとする若者の生き方がすがすがしい。 『体の贈り物』レベッカ・ブラウンヘルパーが主人公で、訪問した先々の出来事について書かれているのですが、淡々としていながら、ぐっとくる話でした。一話目が特に。 『椿山課長の7日間』浅田次郎 朝日新聞社「死」というテーマをユーモラスにそしてポジティブに描いててよかった。 『夜の朝顔』 . . . 本文を読む
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読書会「おもしろ本棚」について

おもしろ本棚について、簡単にご説明をさせていただきます。 この読書会は約40年前に発足し(古い!)、現在、文学評論等をお書きになっている 菊池 仁さんに講師をお願いしています。 ●主な活動内容 ・毎月第3土曜日(原則)午後2時~4時頃まで、千代田区内、あるいは港区内の会場で読書会を行っています(3月と8月はおやすみ)。  課題本は、出席者の投票で決定しますが、新刊もあればいわゆる名作もあり、洋の東西を問わず、 内容のカタいものもユルいものも小説もノンフィクションも、何でも読みます。決まった本は、各自で購入したり図書館で借りたりしています。 過去の課題本と例会とレポートはこのブログで紹介しているのでご覧ください。 ・読書会の進め方は、課題本推薦者を一番手に各自が雑感を述べ、講師の総評の後で思い思いに語り合う、というスタイルをとっています。 ・現在、正会員は50代~80代の30名弱ですが、特に年齢枠はなく、男女不問。  そのときどきで出席者は十数名ぐらいが集い、読書会後は自由参加の二次会も行っています。  若い頃から本が好きで、いつの間にか年をとってしまった会員も多いのですが、 最近参加された方もあれば、以前の会員が戻って来られることもあります。 ・そのほか競馬、花見、温泉旅行など、有志によるオプション企画もちらほらとあり(強制参加ではありません)、和気あいあいと活動しています。 なお、3月と8月については会員以外の方も自由にご参加いただけるオープンな回として、それぞれが最近読んでよかった本を紹介し合ったりしています。 ●会費について ・読書会の会場代や、講師への謝礼などの諸経費として、 現在は1期(6ヵ月5回)で5千円という会費をいただいています。 ●例会の見学については、「見学のご案内」をご参照ください。