マル・ピート/作 池央耿/訳 評論社
●本体1500円●2006年05月刊
「南米一のスポーツ記者が、世界最高と言われるゴールキーパーと対談する。ワールドカップを勝ちとったばかりのキーパーが語る、信じがたい秘密とは…? サッカーにまつわるゴースト・ストーリー。2004年イギリスのブランフォード・ボアズ賞受賞作」
不思議な味わいの作品でした。昔課題本でやった「シューレス・ジョー」(ウィリアム . . . 本文を読む
講談社
発行年月
1997年04月
サイズ
321P 20cm
価格
2,100円(税込)
近ごろネットばかりやってるせいか、本がどうも読み進みにくく、それでいてやたら文章を書いてみたくなり・・・てときに、図書館で見つけて手にしてみた本。 著者は、かなり昔に「蛍の河」という作品で直木賞をとり、戦記小説をメインに書かれる方のようです(あ、もしかして . . . 本文を読む
佐々木 倫子 画 綾辻 行人 原作
出版社名 小学館
上巻 1,050円(税込) 下巻 1,260円(税込)
綾辻原作のコミック本です。佐々木倫子の画は「動物のお医者さん」や「おたんこナース」など細部まで丁寧に描きこんであるので好きです。その上に綾辻の原作とあれば手を出さずにはいられません。
父が早くに亡くなり、今また母を亡くした沖縄の高校生空海(そらみ)に突然まだ見ぬ母方の祖父から . . . 本文を読む
技術評論社 A5判 / 144ページ
定価1449円(本体1380円)
新進イラストレーターの進藤やす子が、全国に散在する15人の漫画家・キャラの美術館・記念館を巡る。お仕着せ仕事ではなく、それぞれの漫画家やキャラを本当に愛していることがよくわかるイラスト・レポートには頭が下がる。
北は秋田県横手市の矢口高雄から、南は高知県香美市のやなせたかしまで . . . 本文を読む
価格:¥ 1,785 (税込)単行本 ; 301 p 出版社 : 集英社
鴻上さんは、1978年に早稲田大学の法学部に入学した。当時の早稲田は、学園紛争の名残は大学当局により跡形もなく一掃されていた。かわりに大学を仕切るのは原理研究会だった。
そして、2005年。深夜番組のフィルムに流れた早稲田文学部前で勧誘ビラを配るヘルメット姿(タオルの覆面もしていない)の女子学生に心奪われた鴻上さんは、つ . . . 本文を読む
読書会「おもしろ本棚」について
おもしろ本棚について、簡単にご説明をさせていただきます。
この読書会は約40年前に発足し(古い!)、現在、文学評論等をお書きになっている 菊池 仁さんに講師をお願いしています。
●主な活動内容
・毎月第3土曜日(原則)午後2時~4時頃まで、千代田区内、あるいは港区内の会場で読書会を行っています(3月と8月はおやすみ)。
課題本は、出席者の投票で決定しますが、新刊もあればいわゆる名作もあり、洋の東西を問わず、 内容のカタいものもユルいものも小説もノンフィクションも、何でも読みます。決まった本は、各自で購入したり図書館で借りたりしています。
過去の課題本と例会とレポートはこのブログで紹介しているのでご覧ください。
・読書会の進め方は、課題本推薦者を一番手に各自が雑感を述べ、講師の総評の後で思い思いに語り合う、というスタイルをとっています。
・現在、正会員は50代~80代の30名弱ですが、特に年齢枠はなく、男女不問。
そのときどきで出席者は十数名ぐらいが集い、読書会後は自由参加の二次会も行っています。
若い頃から本が好きで、いつの間にか年をとってしまった会員も多いのですが、 最近参加された方もあれば、以前の会員が戻って来られることもあります。
・そのほか競馬、花見、温泉旅行など、有志によるオプション企画もちらほらとあり(強制参加ではありません)、和気あいあいと活動しています。
なお、3月と8月については会員以外の方も自由にご参加いただけるオープンな回として、それぞれが最近読んでよかった本を紹介し合ったりしています。
●会費について
・読書会の会場代や、講師への謝礼などの諸経費として、
現在は1期(6ヵ月5回)で5千円という会費をいただいています。
●例会の見学については、「見学のご案内」をご参照ください。