
技術評論社 A5判 / 144ページ |
定価1449円(本体1380円) |
新進イラストレーターの進藤やす子が、全国に散在する15人の漫画家・キャラの美術館・記念館を巡る。お仕着せ仕事ではなく、それぞれの漫画家やキャラを本当に愛していることがよくわかるイラスト・レポートには頭が下がる。
北は秋田県横手市の矢口高雄から、南は高知県香美市のやなせたかしまで、主に建物は出身地に作られているため、ぼくらが実際に訪れることは難しいだろう(ぜひ行ってみたい石森章太郎は石巻市、手塚治虫は宝塚市、水木しげるは境港市)。
それでも、東京にだって青梅市の赤塚不二夫や、調布市の水木しげる(お茶屋さん)、世田谷のサザエさんもある。そして、M住職の住むH市には、藤子不二雄Aのハットリくんもいるのだ。今度のイベントは、この本を持ってキャラ探しの旅にでよう。(T・I)
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