
突然ですが…ヨーロッパの街の薄暗い路地裏にあるような小さなトラットリア、あるいはバールで出てくるコップワイン。あれ、結構好きなんですよねぇ。通の方からしたらあり得ない話かも知れませんけど、気取らない雰囲気が庶民派には落ち着いたりして(笑)。と、なぜか2年近くも前に旅したポルトガルで出会ったレストランを思い出しました。

そんな夜はペースト・ジェノベーゼのペンネを作りました。茹でたてのペンネにペーストをからめ、これまた削りたてのパルミジャーノを思い切り振りかけただけのシンプルメニューですが、実は手のかからないこんなメニューほど美味しかったりします。

チキンはガーリックをきかせたオイルでこんがり。最後にマヨ&粒マスタードを和えたソースをたっぷりぬってオーブンでチン。鶏の臭みがしっかり消えたジューシーなチキンはとっても美味しいぃ。コップワインがいろんな旅の思い出を連れて来てくれた夜でした。ごちそうさま。








