オリーブサイクルなう

香川県飯野町スポーツ自転車店の情報発信ブログです。

ウィリエール、プレ展示会&2020年ピナレロ展示会♪

2019-06-06 21:14:26 | 自転車紹介

こんにちは
昨日はウィリエールのプレ展示会とピナレロの2020年モデル展示会に行って来ました
ウィリエールはプレ展示会の為、まだ情報公開できません
一部可能な情報をお伝えします。


昨年発表されようやく実車が届きました、クロモリフレーム「ガスタルデッロ(フレットブレージング)」


マットブラックにラマートカラーがキマっていますね


「ガスタルデッロ(インターナルウェルディング)」


もう一つのクロモリ「ザフィーロ」


スポーツバイクにしっかりした前かごを取り付けることが出来るアダプター


重たい荷物を載せた時、カゴが下がってしまうのをステムで防ぐことが出来ます


展示会で「アリさん」と呼ばれていた「ARISUN(アリスン)」のタイヤ
スペックの割に安価で、トレーニング用にとても良いタイヤだと思います


通勤などに使う方におススメのグレード


続きましてピナレロファン待望の2020年モデルです
ご紹介の前にプレゼンテーションで聞いたちょっと面白い話を
レースでバリバリ活躍するアメリカやアジアメーカーはフレームを開発する際に
まず「どうすれば性能が上がるか」をベースに開発を進め、最終的にデザインを整えていくそうです。
一方、ピナレロは「どうすればカッコイイ自転車になるか」をベースにデザイナーがスケッチから
始めていくそうです。
そのスケッチを基に性能を突き詰めていき、最終的にデザインと性能を整えていくそうです。
このやり方はヨーロッパの高級スポーツカーメーカーと同じ工程なんだそうです。
「カッコ良くなければ自転車でない」とイメージにこだわるメーカーでもあるのです
ファッションブランドの「ディーゼル」や「ポールスミス」とコラボした商品を出すのも納得です。
もちろん格好だけでなく性能も実績で証明されていますよね。
文化の違いを感じた面白い話でした


20年モデル最大の目玉はやはり「DOGMA F12」でしょう
各メーカーがハイエンドモデルはディスクブレーキでほぼ統一しているのに対し
ディスク、キャリパー共に専用設計で開発された、選択肢の幅が広いハイエンドモデルです
今回展示されていませんでしたが、バリエーションに前後サスペンション搭載の「DOGMA FS」
より軽量化された「DOGMA X-Light」もあります。
※DOGMA FSは受注生産となり、サイズも53以上からとなるそうです。

 


今期は「PRINCE FX」に待望のディスクブレーキバージョンが追加されました


もちろんキャリパーブレーキモデルもあります


昨年早々に完売した「PRINCE DISC」


今年はカラーバリエーションが増えました


売れ筋グレード「PRINCE」


エントリー向けエアロロード「GAN」


展示はありませんでしたが人気のRAZHAにディスクブレーキモデルが追加されました
それに伴いキャリパーブレーキモデルもマイナーチェンジされ、タイヤが28Cまで入るようになりました


道路事情が悪い海外で大人気のコンフォートモデル「ANGLIRU」


唯一のアルミ、エントリーモデル「PRIMA」


大迫力の「BOLIDE」


他社にライバルがいない
レーススペックを備えたグラベルロード「GREVIL+」
DOGMAと同じT1100カーボンを使っています。


シクロクロス「CROSSISTA」

このほか革新的なプログラムとして「DOGMA F12(完成車)」と「PRINCE FX(完成車)」の2車種に
「ホイールアップグレードプログラム(WUP)」が展開されます。
御注文の際に「BORA WTOが欲しいけど標準のWIND400はいらないなぁ~」と言う方もいるかと思います。
このWUPはBORA WTOとWIND400の差額金額を追加で払えばWIND400をBORA WTOに交換してくれる
画期的なプログラムです
BORA WTOを例に出しましたが他にも何種類かホイールが選べますよ

20年も活躍が期待される「PINARELLO」
皆様のご予約をお待ちしています

コメント
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