とあるスナックで
小林
ではまた続きを読んでいきましょう。 P-99
ロックフェラー家は自由主義経済下の資本家ですから、彼らの巨額の資産を個人の自由思想と自由経済の育成に使うのが当然と人は想定するでしょう。しかし真実はまったくその逆なのです。ロックフェラー財団の歴史の中で、自由企業を奨励するプロジェクトに補助金を提供した例を一つも見つけることができません。
健康と科学の分野を除いて、(この分野のいくつかの補助金も非常に疑問なものがありますが)ほとんどすべてのロックフェラー財団の補助金は、直接または間接的に経済と社会の両面における集産主義の奨励に使われています。
何がロックフェラー家をして、彼らの利益からみるとまったく奇異に思える集散主義者の活動を資金援助をする動機に成りえたのか、道理をわきまえる人にとっては疑問が湧くのが当然です。ジョン・D・ロックフェラーはマキャヴェリズム(目的のためには手段を選ばないという考え)の信奉者で、競争は嫌いだと公言していたことを人々は忘れています(彼が「競争は罪悪だ」と言ったのを聞いた人がいます)
ロックフェラーは彼自身の権利を巧みに手に入れるためと、競争相手の邪魔をするために、可能な限り政府の権威を利用しました。
権力を持つ政府高官を味方につけて将来競争相手になりそうな同業者の妨害を実行すれば、競争もなく独占的にビジネスを展開できて大きな儲けが期待できます。したがって独占業者になりたい連中は、権力のある中央集権政府を求めるようになります。一旦権力のトップを懐柔すれば、市場のコントロールが簡単になるからです。そして自由市場経済下の自由競争では困難な、不正な市場操作と市場での独占による特権を、懐柔した政府の介入を通じて確保できます。
したがってロックフェラーに代表される独占業者を志望する者が社会主義を奨励する理由は、最も政府が介入する中央集権化された体制が社会主義制度だからです。
社会主義は究極的な独占システムです。そこでは競争は許されないのです。
結局のところ、この体制は各種の産業のほとんどの生産手段を政府が所有しコントロールしています。現在世界中に存在する社会主義国家は、資本主義世界の独占主義者が社会主義国家の政府を陰から動かすシステムになっています。
社会主義的な政府は、独占主義者が都合のよい条件で競争相手を吸収合併するための、合法の親会社として機能します。
(コー注:中国はこの通りになっていると思う。 資本主義世界の独占主義者とは一体誰のことかということだ。まさしく「300人委員会」を構成している人間だ)
そしてこれらのことは、国民のためという名目で行われるのは言うまでもないことです。もしこれが自己利益追求のために公然と行われたら、このような政府の関係する略奪行為は国民によって厳しく糾弾されるでしょう。しかしこの合併は”人類の必要性”を満たすことを売り文句に実行されるので、愚かな知識階級と利他主義の人道主義者の目にはこの詐欺行為も合法的として認知されるのです。
競争相手をコントロールしたり排除する最も簡単な方法は、市場において彼らを負かすことではなくて、市場から排除するのに政府の権力を利用することです。もし誰かが通商や金融や運送や自然資源を国家的な規模で支配しようとしたら、その国の政府を利用するのが必須条件なのです。もし誰かが事業を国際的に独占しようとしたら、世界政府を利用すればいいのです。
そうなると世界政府の樹立の動機は、権力と対をなす富の獲得が目的であることが明快になるのです。
もしこれを理解すれば、スーパーリッチが社会主義と世界政府を奨励するという一見矛盾のように見えることも、もはや矛盾にはならないのです。
社会主義の実態は、超大金持ちが我々に信じ込ませようとしている富の分配への社会運動ではなくて、彼らが富を統合して支配するための体制なのです。言い換えれば社会主義は、世間を知らない信奉者が間違って信じているような独占大企業をつぶす動きではなくて、逆に独占体制を確立し維持していく動きなのです。
権力の最高点である世界政府のトップをコントロールすることが、究極の独占体制につながるのです。
つまり社会主義と独占専売体制の間には何の矛盾もないのです。
前者は後者を保障する手段なのです。
(コー注: アメリカも共産中国も、「300人委員会」にとっては、結局つながっているということだ)
とあるスナックで
コー
「フリンの命が危ない」と言っているみたいだな。
小林
しかし、日本のマスコミではあまり放送していないみたいですね。
コー
そうだね。でもこの「オバマゲート」が、はっきり認められれば、いわゆる「陰謀論」が、たんなる作り話でなかったということが、わかると思うんだけどね。
小林
カダフィのリビアも、どうもフランス、イギリス、アメリカ、NATOに潰されたんでしょうか。
独自の通貨を作ろうとしたからでしょうか。
コー
結論から言えば、「300人委員会」側にやられたんだよ。アフガニスタン、イラク、シリア、そして今度はイラン、サウジアラビアか。
ようするに、イスラエルの敵は見事に潰されていっているんだな。
「2001年 9月11日 多発テロ」は、「号砲」だったんだな、そう思うよ。
ISISがなくなって、一応一連の作戦は終了で、次の作戦が始まったと思うな。
そして今回の「新型コロナ」は、新しい作戦の始まりの「号砲」だと思う。
小林
えー、ではなんか大きな事がこれから起こるんでしょうか。
コー
そう、俺は起きると思うな。経済、金融かもしれないし、東アジアの軍事的なことかもしれないし、また中東かもしれないし、ヨーロッパかもしれないし、どこでなにが起こってもおかしくないということだと思う。
なにしろ必ずでかい事が次から次と起こると思う。
残念だけど。
とあるスナックで
コー
どんどんこの本を読んでいこう。 P-46
巨額のお金を持つ賢い金融資本家は彼らの財布を開き始めて、世界政府の設立を説く知識人を支援して、彼らに何億という途切れることのない大金を供与し始めたのです。このプロセスは今まで70年近くも行われていて、少数の超大金持ちが巨額の資金を投入して、世界政府樹立の考えを広めている知識人の努力に報いているのです。彼らはそれを明白に投資とみていて、すでに元は取っていますが、多種多様な国際的なプログラムの名目での外国への援助や、軍備増強のための国防費として国民が払った税金を食い物にして、これからも巨額な儲けを出していくのです。
それはあたかも機械の内部を操作されて、お金を出し続けるスロットマシンのようです。これは陰謀の中の陰謀であり、詐欺の中の詐欺なのです。
国家の自主性を放棄したり巨額の税金を使うことを正当化するには、敵を作る必要があり、その理由からソビエト連邦が作られたのです。そしてこの共産国家は共産主義の第一の敵であるべき資本主義国家の超大金持ちによって、大事に守られ育てられた結果今日まで継続しているのです。
これは想像上の根拠のないことに聞こえますか?私のこの主張の真実性を証明するためにいくつもの証拠を記事にして私は世間に発表しましたが、それに対して反論してくる者はいまだ誰もいません。この私の主張は金融資本家のいいなりになっているアイビーリーグの教授たちとマスコミの編集者の両方によって、ずーっと無視され続けているのです。
・・・。
小林
そして、「新型コロナ」も、りっぱなりっぱな「敵」ですね。
とあるスナックで
コー
いやー気が付くのが遅かったな。この動画を見てはっきりわかったよ。厚生労働省は何もアビガンの副作用を心配して、使えにくくしているんじゃなかったということだ。
レムデシビル
開発 ギリアド サイエンス社 (米)
製造 ロシュ社 (スイス)
販売 中外製薬 (日本)
ギリアド サイエンス社の大株主、(または会長、社長)が、あのラムズフェルド元国防長官だったんだな。
いやー気が付くのが遅かったな。
2001年 9月11日 ニューヨーク・テロ時の国防長官だった人なんだな。
これでいろいろな「点」がつながってきたんじゃないかな。
そして中外製薬に厚生労働省から定年後の天下りが何人いっているんだろう。これでアビガンがなかなか使われない理由がピンと来たな。
中外製薬の大株主に、おそらくロシュ社やギリアド社が入っているんじゃないかな。
小林
なるほど、そういう事だったんですね。