9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について 「尿療法バイブル」 マーサ・クリスティ 著 その3

2023年04月19日 | 日記
とあるスナックで

コー

いやー、この本も貴重な本だな。さっそく読んでいこう。
p-32

尿が作られる仕組みを簡単に説明すると、こうなります。

ーーーーまず何かを食べる。飲み込んだ食物は、消火器で分解されて、最終的にはきわめて小さな分子にまで砕かれます。腸の壁にはきわめて小さな通路があって、腸内で消化された食物の各種の分子は、この腸壁の微小通路を通って腸と接する血管に運ばれ、血流に乗って体内をめぐることになるわけです。血液には、こうして腸から取り込んだ(食物由来の)各種の分子や栄養分のほかにも、赤血球や白血球、抗体、血漿、きわめて小さな各種のたんぱく質、ホルモン、酵素など体内の各所で生産されたさまざまな物質が含まれています。生命維持に欠かせないこうした各種の物質を、全身にくまなく配送し、全身の細胞に栄養を与えて身体が病気にならないように守るのが、血液の働きにほかならないのです。

血液には全身をめぐる際に、必ず肝臓を通り抜ける。血液が体内の各所から回収してきた毒物は、肝臓で化学分解され、最終的には固形物となって体外に排出されるわけですが、こうして毒物を取り去った後の、純化され”キレイになった”血液が、今度は腎臓に向かうのです。
で、腎臓にはいった血液は、「腎単位」(ネフロン)と呼ばれる微小な管が集合してできた複雑きわまるフィルター機構を通り抜けることになるのですが、きわめて微小な管を強引に通り抜ける仕組みになっているので、血液には高圧がかかり、まさにその圧力で、強引に漉(こ)されることになるのです。ただし、腎臓のフィルター機構で漉しとられるのは、血中の余分な(「その時点で身体が必要としていない」という意味で「余分」と見なされたのにすぎないのですが)水分および塩分と、他の成分にかぎられていて、「毒物」ではないのです。

こうして腎臓の中で漉しとられた”血液の余分な成分”は、すでに毒物は肝臓で分解されているし、雑菌も含んでいないので、化学的にも生物的にも「清潔」な水溶液となっている。これが「尿」の正体なのです。こうして腎臓のフィルターで漉しだされた、ほとんど水のようになった”血液のエッセンス”(つまり「尿」)は、多くの成分が再びネフロンで吸収されて血液に戻され、再吸収されなかった分だけが腎臓から膀胱へ送り出されて、オシッコとして体外に排出されるわけです。
ーーーーーー。

小林

なるほど、そういうことですか。
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