とあるスナックで
ママ
コーさん、今夜も疲れているのね。ブツブツ言っているわ。
コー
ブツブツ、ブツブツーーーーーー。
「どうだい銀行屋、調子は。」
「まあまあですね。もう一押しでプーチンを追い落とせたんですけどね。どうやら、プーチンのほうが一枚上手だったようですね。」
「ブリゴジンのやつめ、裏切りおったな。」
「これでロシア国内の我々の仲間がだいぶやられてしまいましたね。プーチンの狙いはおそらく、それだったと思いますね。でも大丈夫ですよ。次の手は打ってますから。」
「そうだな、頼むぞ。はやくNATOと旧ワルシャワ条約軍の戦争になるようにしないとな。」
「大丈夫です、殿。ただ、いまいちドイツとポーランドが乗ってこないのが気になりますが。」
「あのパイプラインの爆破とミサイルの偽旗作戦がばれてしまったかな。」
「でも大丈夫ですよ。我々の仲間が政治家、官僚のトップにいますから、かならずやってくれます。」
「それでこそ、次の我々のヨーロッパが作れるというものだ。楽しみだな、銀行屋。」
「形ばかりの国にして、実質は我々が支配する世界がもうすぐやってきますよ、殿。」
「そうか、待ちに待った世界がやって来るか、それにしてもあのワクチンを打てたのが大きかったな。これでゴイムをだいぶ操縦しやすくなったからな。」
「殿、ちと声が大きすぎます。」
「お、ごめんごめん。それにしてもあのワクチンを打てたのは大きかった。」
ブツブツブツーーーーーーー。
ママ
小林君、今夜もお願いね。