9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について  建部正義 著<マネー> 1993年 3月発行 大月書店

2017年03月10日 | 日記
とあるスナックで

コー
いま、図書館からいろいろ借りてきて読んでいるんだけど、この著者は当時、中央大学商学部教授だけあって、難しいね、チンプンカンプンの部分があるね。でもなるほどという部分もあったね。 P-130

ふりかえって問題を整理するならば、1973年(奇しくも第一次石油危機の発生と同年)2月に変動為替相場制度へ移行して以来、資本主義経済は、為替、金利、株式、債権、不動産、原油、穀物、貴金属など(M&Aというかたちで、会社そのものさえ)をつぎつぎに投機の対象にくわえつつ、新しい取引所や市場を創設する(わが国においては、86年の東京オフショア市場、89年の東京金融先物取引所などの創設)と同時に、スワップ、オプション、プログラム・トレーディング、といった新しい取引技術をあいついで開発してきた。その意味で、現代資本主義はいちじるしく<カジノ資本主義>に傾斜しつつあるとみなすことができる。
現在のわが国の「バブル不況」は、そこにいたる過程での金融不祥事の表面化(銀行による預金証書偽造事件、証券会社による大口投資家への損失補填問題や暴力団関係者との不明朗な取引など)が示した腐朽性を含めて、「カジノ資本主義」が内蔵している危険な陥穽(かんせい)をもっとも典型的なかたちで顕在化させたものと考えてまずまちがいないであろう。


小林
なるほど、「カジノ資本主義」ですか、その通りですね。
そう言えば、(シオンの議定書 四王天延孝 原訳 成甲書房 2012年3月)の中で、こう書いてありますね。P-49


これと同時に我々は出来るだけ商業工業を保護し、特に投機事業を奨励せねばならない。投機の主な目的は工業の均衡をとるのである。投機を伴わない工業は個人的資本を増大させて、農業銀行が地主にせっかく貸し付けた債務をこの方から償却する手段になるから、工業に出資した地主たちの経済力が持ち直すことになって困る。工業は土地から生まれる富を洗いざらい没収し、投機がその富を我々の手に落としてくれることが肝要である。この方法でゴイムは全部無産階級の列に落とされ、何とか生きていくために我々の前に腰を曲げてくるのである。


コー
うーん、やっぱり(シオンの議定書)は本当なんだな。なぜ世間の目にふれるようになったか、それはわざとなんだな。ジョン・コールマンの本に書いてあったが、(隠す)に最良の方法は、一般の人々の目にわざと晒す(さらす)ことなんだそうだ。

なるほどね、だれでも(まさか)と思うからね。
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