9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について  ダヴィストック洗脳研究所 その2 ジョン・コールマン著

2015年01月22日 | 日記
とあるスナックで
小林
この本の中で、またまた面白いところがありましたよ、 p-58

ここから生まれたのがダヴィストックのいう(三段階のシステム反応)である。それは、危機管理演習となる<仕組まれた状況>によるストレスへの市民グループの反応を示すものだ。米国や英国の政府は、市民が危機と見なす状況を作り出し、その上で、その ”危機” を処理しているにすぎない。

日本とイラク、<仕組まれた状況>

<仕組まれた状況>の例のひとつに、1941年12月の日本軍による真珠湾攻撃がある。真珠湾攻撃は前述したように<仕組まれた>ものである。ロックフェラー資金がスパイの大立者リヒャルト・ゾルゲ経由で日本の皇族に渡り、<小林談 この皇族は近衞文麿だと思う>日本軍に先制攻撃をそそのかす工作資金となった。これは、ルーズヴェルト政権が米国を第二次世界大戦に引き込む口実を切望したからにほかならない。
英米両国が島国日本への原材料供給路を遮断した経済封鎖が功を奏していたので、経済封鎖を断ち切るには日本が英断を下さざるをえない段階まできていた。タヴィストックは、対日戦争を仕掛けて米国をヨーロッパの戦争に引き込むために、執拗に反日プロパガンダを流し続けた。耐えがたい経済的な圧力に加えてルーズヴェルト政権が(交渉)を拒否したために、東京の日本政府には真珠湾攻撃しか打つ手がなかった。ルーズヴェルトは、正当かつ戦略的な根拠が何もないのに、太平洋艦隊をサンディエゴの安全な母港からわざわざ真珠湾に移して、真正面から日本海軍の来襲を待ち受けていたのだ。

もうひとつの例は最近のものである。イラクの核や科学兵器、いわゆる(大量破壊兵器)保有疑惑に叫び声が上がると第二次湾岸戦争が始まった。ブッシュ政権とブレア政府は、大量破壊兵器問題が根拠もメリットもない(仕組まれた状況)であることを承知していた。大量破壊兵器が存在していないのを知っていた。フセインの軍備計画は1991年の湾岸戦争後に破棄されてしまい、以後、厳しい経済制裁によって軍備が制約されているというのが疑いのない真実だった。
コメント
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