9.11について

2001年の9.11事件や、その他色々な感想、思い、などを書いていけたらなと、思っています。

9.11について ジョン・コールマン著 (陰謀を超えて) その3

2014年11月27日 | 日記
とあるスナックで
小林
この本の中の第4章 <私たちはいつからマネーの奴隷となり果てたのか> で独占されている金融と経済と<FRB・連邦準備制度>についてくわしく書かれていますね。  P-164

軍産複合体がコントロールして統合された<産業と金融>

外交や国内政治の一連の動きとともに、<300人委員会>のアメリカ支配におけるもう一つの要となったのが<連邦準備法>だ。イラクに対する違法な戦争もこの法律によって可能になった。米国政府は数十年にわたって国の最高法たる憲法に違反する裏金を保有し、活用して来た。これがなければイラク戦争も戦えなかっただろう。この仕組みの制度的・政治的な枠組みは、十八世紀と十九世紀のアヘン貿易(最初は中国、後にトルコを相手に行われた)によって育まれた。

これらの貿易を牛耳っていたのは王室の勅許を受けていた<英国東インド会社>という非公開企業である。十九世紀末から二十世紀にかけて起こったアメリカの産業と金融の統合は、経済を支配するようになった一部の企業、とりわけ軍産複合体によってコントロールされていた。十九世紀後半の米産業・金融のファシスト指導者たちは、水面下の工作の達人だった。中国とのアヘン貿易でのノウハウに基づき、それらの工作が進められていった。彼らが十九世紀と二十世紀に作った組織は変わることなく存続し、現在も子孫がこれらの組織を通じて支配を行っている。

一般に信じられていることとは異なるが、さまざまな事実を見る限り、これがアメリカの政治経済の基本構造である。アメリカの資本主義は、建前では民主主義、機会均等、自助努力、開かれた自由市場、公共の福祉のためのポジティブな規制などが特徴だとされている。つまり、憲法にみとめられた幸福とその追及が許される体制だ。だが、残念ながら現実はまったく違う。この国のイメージが実態と大きくかけ離れている理由の一つは、教育制度とメディアが統制されていることにある。その状態が何十年にもわたって続いてきた結果、これらが政治において一定の権威を持つようになった。



小林
アメリカ人さえなかなか分からない 仕組み だからなおさら日本人には分からないようですね。

コー
でも、アメリカ人のなかには、気がついた人が何人もいるんだよ。
この人も、ロン・ポール その1、随分若いときの映像だね、長年自分の信念を曲げなかったという事だと思う、その2そしてその3>、そして日本も大変な赤字だね、昔の 国鉄 みたいじゃないんだろうか日本は、あるいは旧ソ連邦みたいな社会主義の国みたいだと思うんだ。いつか パンクすると思うけどね日本も。 そしてこの人も、言っている。 そしてこの人も

小林
この人たちの話が理解されて、若い人たちが声を上げ始めたんでしょうねドイツでそしてこの運動が地下水脈のように世界中に広がってほしいですね。静かに静かに。
コメント
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