<終のリフォーム®> OKユリシーズ44のブログ

私達の提案する『終のリフォーム』とは、将来を見据え、
第2の人生を快適に過ごす事を目的とした住まいづくりの提案です。

大田区南雪谷 賃貸コーポ原状回復①内装

2010-06-25 14:57:20 | 施工例 賃貸 原状回復工事
今回は大田区南雪谷の賃貸コーポ物件の原状回復工事です。かなり汚れと傷みがありましたが、物件自体は築10年ちょっとで設備も割と新しく造りもしっかりしていたので、キレイに内装してしっかり汚れを落とし、次の入居者の方に気持ち良く住んで頂くために頑張ろうと仕事に臨みました。

今日はその中から内装工事(各所シート貼り、塗装、襖張替、畳表替え、押入板張替え)をご紹介します。


各所シート貼り


キッチンカウンター木部


①リフォーム前

キッチン前のカウンターの木部は削れてキズになり木の内部(木地)が見えてしまっていました。ここはキッチンシンク(流し)の水栓の目の前なので長持ちして耐水性のある木目のシートを貼ることにしました。


②施工中

まず木目を紙やすりで削ってキレイにし、さらにパテで凹凸をなくして下地処理をして乾燥させます。この後に上からシートを貼っていきます。


③リフォーム後

その上からキレイに木目のシートを貼ると見違えるようにキレイになりました。これでキッチンから水がはねてもカウンター面が傷むことはありませんし、お掃除も楽になりました。


トイレ収納 天板


①リフォーム前

トイレの収納の中間の棚の天板が汚れとキズと、タバコによる焼け焦げでしょうか黒く跡がついてしまい掃除で落とすことができないので、こちらも天板だけシートを貼ることにしました。 


②リフォーム後

天板に同じような白っぽいシートを貼り周りはすべて掃除で汚れを落としました。どうしても掃除で落とすことができない造り付け家具や家の造作部分のキズや汚れの色素沈着などは、シートを貼ると見違えるようにキレイになりお部屋全体のイメージも清潔で明るくキレイになります。


窓カウンター


①リフォーム前

こちらの窓カウンターもキッチンのカウンター同様に日焼けによる劣化などで塗装が剥離してしまい木地が見えてしまっていました。こちらも日焼けと窓からの雨などによって塗装してもまた年数が経つと同じように劣化してしまうだろうということで木目のシートを貼ることにしました。


②施工中

木部に紙やすりをかけ、パテで凹凸をなくし下地処理をします。この作業を怠るといくらキレイにみる木目のシートを貼っても凹凸が出てしまうので仕上がり後の出来栄えに差が出てしまいます。


③リフォーム後

シートを貼った後、こちらも見違えるようにキレイになりました。下地処理をきちんとしてあるのでシート面もキレイに仕上がっています。


キッチン扉


①リフォーム前

キッチンの扉のシートも油汚れ、剥がれ、キズなど全体的にかなり劣化していました。こちらも掃除や部分補修ではキレイにならないのでシートを貼ることにしました。


②リフォーム後

③リフォーム後

上の吊戸棚の扉、下のシンク・引き出し・コンロ下の扉等すべてシートを貼り替えました。収納の中や外側のタイル、シンク、天板などすべて掃除したのでまたキレイに気持ち良く使って頂けます。




塗装工事と畳表替え

キッチン入口上枠



①リフォーム前

部屋中の開口部の木枠に何かで引っかいた跡が多数ついてました。OP(オイルペイント)で塗装すればキズなどが塗膜で目立たなくなるのですが、こちらのお部屋の木部はすべてオイルステインといって木目が生きる塗装の上にニスで仕上げてある手間のかかった仕上げになっているので、このままオイルステインでなるべくキズを目立たなくすることにしました。


②リフォーム後

こちらは和室の木枠上部ですが、オイルステインでほとんど目立たなくなりました。木部がキレイに仕上がっていると新しく貼り替えた壁のクロスや襖紙が引き立ちます。


③リフォーム前

和室の天袋あたりにも同じく多数の引っかきキズがありました。


④リフォーム後

こちらもオイルステインで塗装し、キズが目立たなくなりました。
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掃き出し窓の敷居


①リフォーム前

汚れの堆積に加え日焼けと摩擦により塗装が剥離しています


②リフォーム前

こちらも塗装が剥離し、畳もすっかり摩耗しています


③リフォーム後

各掃き出しサッシと腰窓の下枠は一度塗料を落として木目の生きる茶系のオイルステインで塗装しました


④リフォーム後

塗装の最後にニスで仕上げてツヤ出しと木部の保護に。畳も表替えしました。


ドアハンドル


①リフォーム前

ドアのハンドルレバーはキズなどで塗装が所々剥がれていました。


②リフォーム後

ハンドルレバーを交換しようとも思ったのですが壊れていた訳ではないので、レバーを台から外してスプレーで塗装をしました。塗装後は新品のようにキレイになりました。見た目には遜色ないと思います。


和室入口の敷居


①リフォーム前

敷居だけじゃなく左右の縦枠にも多数のキズがありました。

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リフォーム後

こちらもオイルステイン+ニス仕上げで。表替えした畳が映えます。



襖貼替え


①リフォーム前

タバコによるヤニと焼けと引っかきキズがあり交換することに。


②リフォーム後

新しく貼り替えた襖紙に新しいクロス、新畳、塗装しなおした木部でキレイな和室になりました。


③リフォーム前

襖紙のキズだけではなく、良く見ると襖の下桟が破損していました


④リフォーム後

破損していた下桟も新しく交換し、キレイになりました。埃とヤニが堆積していた照明器具もキレイに掃除してピカピカに。プルヒモも新しいものに交換してあります。



クロス貼り替え、クッションフロアシート貼り替え

トイレ



①リフォーム前

壁紙は汚れとカビなどで掃除でも落ちないので貼り替えることにしました。床のフローリングも同じく傷んでいたので、主に水回りに使われるCFシート(クッションフロアシート)を貼ることにしました。


②リフォーム後

壁紙を貼り替え、床にCFシートを貼り、便器も収納もすべて掃除したのでとてもキレイになりました。木部の巾木もすべてオイルステインで塗装しキズも目立たなくなりました。


和室


①リフォーム前

ヤニ、ホコリ、家具跡、焼けなどで天井壁クロス、襖、畳を全て替えました。窓ガラスもヤニで茶色く曇っていました。


②リフォーム後 (ダイニング~和室)

天井壁クロス、畳、襖を全て替え、床フローリングやガラス窓、照明などを全て掃除しました。明るくて清潔なお部屋になりました。


押入板張り替え


①リフォーム前

押入の板張りも掃除では落ちないカビや汚れの跡が付いていたので張り替えました。


②リフォーム後

上、下段、隣りの押入も板を張り替えました。これで安心して荷物を収納して頂けます。



以上が主に内装でした。次回はこちらの物件のハウスクリーニングをご紹介します。





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