<終のリフォーム®> OKユリシーズ44のブログ

私達の提案する『終のリフォーム』とは、将来を見据え、
第2の人生を快適に過ごす事を目的とした住まいづくりの提案です。

世田谷区船橋 クローゼット→仏間兼神棚スペース リフォーム

2013-06-07 10:36:57 | 施工例 木工事

今回は 世田谷区船橋のマンションにお住いのK様ご夫妻のお住まいのリフォームをご紹介いたします。

以前からご自宅の収納スペースをリフォームしたいと仰っておりましたが、今回はクローゼットの半分のスペースをリフォームするご依頼を頂きました。
リフォーム内容は以下の通りです。

リフォーム内容
クローゼット改修
 ダイニング側から使用していたクローゼットの半分を壊し、隣の和室側の仏間兼を置くスペースにリフォーム
和室内装
 クロス貼り替え、畳表替え
水栓交換
 キッチン混合水栓、浴室シャワー付きサーモスタット混合水栓
エアコンクリーニング 2台


 クローゼットフォーム 

まずは、クローゼットを神棚・仏間スペースにリフォームしたご紹介です。
少々複雑なので平面図で図解してご説明します。
以下の (施工前は青、施工後はオレンジ色)の箇所がリフォームした所です。


平面図 before

ダイニング側から扉を開けて使用されていたクローゼットの一部分と和室側の壁を壊します。




平面図 after

新たに和室の一部として使用する仏間となり、上に神棚、下にお仏壇を置くスペースになりました。

施工前(before)と施工後(after)を写真で見比べてみると次のようになりました。




ダイニング側から見たクローゼット


before



after

クローゼットの折れ戸はそのまま使用する形で、中の収納スペースの左半分を和室側の仏間として仕切りました。


after 拡大

上の部分は、上棚に高さを合わせ、ダイニング側のクローゼットから上置き棚として収納スペースになりました。ハンガーパイプは既存の物を切り詰めて再用しています。



和室側から見た新設仏間兼神棚スペース


before

右側が開戸の戸襖、真ん中は和室の壁、左側は一段引っ込んで押入になっています。


after

右側の戸襖と同じ高さの神棚・お仏壇スペースが和室側に登場しました。スペースの天井・壁はクロス貼り、床は無垢材のフローリングを張りました。


after
仏間スペース拡大

上部分は神棚用の棚です。この後に神棚とお仏壇が設置され、扉の代わりに仕切りとしてロールスクリーンを取り付けることになりました。



 和室リフォーム 



before



after

和室は畳の表替えと壁クロスの貼替え、エアコンクリーニングをさせて頂きました。新しいい草の色ってやはり良いですね。



今回、収納スペースの一部を利用して別の用途(神棚と仏間スペース)にリフォームするというK様ご夫妻のアイデアを無事に実現できてほっとしております。
K様、奥様、いつもお世話になり感謝しております。この度はご依頼頂きどうも有り難うございました。(大分遅い掲載で申し訳ありません


* * * * * * * *



現在のお住まいを、その時々の暮らし方に合った形にリフォームし
スペースを活かしてより暮らしやすく、より快適に。
片付いていない、空間を活かしきれていないお住まいで
不満を抱えて過ごすのではなく、
暮らし方にピッタリフィットしたお住まいで
毎日が気持ちよく暮らせるように。
それが私どものご提供したいリフォームです。


新築の住まいはもちろん素敵です。
どこも新品でピカピカ、最新機能の付いた設備機器で覆われていて
毎日の暮らしは快適そのものでしょう。

ですが、今回K様のリフォームをさせて頂き改めて
リフォームの良さと可能性を実感させて頂きました。有り難うございます。




皆様の快適で安心な暮らしとお住まいをサポートする㈱OKユリシーズ44
スペースを活かすリフォームについても是非ご相談下さい

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一般建築業 東京都知事許可(般-18)第104717号
消防設備取付業認可 第264号

木質フローリングの腐食補修

2011-05-10 13:39:10 | 施工例 木工事
この写真は先月施工した賃貸マンションのダイニング床フローリングの写真です。原状回復の際に、一部腐食しているフローリングの補修をしました。

補修個所はダイニングの冷蔵庫が置かれていた場所で、冷蔵庫から出た水が長年床に伝わっていたようです。現状では上の様な状態でフローリングが部分的に腐食しているようでしたので、腐食の具合を詳しく見るため腐食部分を削ってみました。




腐食部分を削ってみたところ





腐食部分のアップ

年数の経っているフローリング材だったので同じサイズ、色調のものがなかったのですが、腐食部分は部分的でしたので、補修個所が目立たないよう既存のフローリングの継ぎ目に合わせて腐食したフローリングを撤去し、下地を調整し、無垢材のフローリングを張ることにしました。




使用した無垢のフローリング材

部分的に上の写真の無垢のフローリング材を張り、その後既存のフローリングと同じ色に調色して塗装で仕上げる方法です。





施工後

上の写真の青い丸で囲まれた部分が今回無垢のフローリングを張り、調色した塗料で塗装し補修した箇所です。写真だと分かりにくいかもしせませんが、実際に見てもほとんど違いが分からないよう補修できました。


このようにフローリングが腐食していても全面張り替えではなく部分的に補修することも可能です。
木製フローリングの腐食などでお困りの方、是非ご相談ください。




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床のたわみが気になる方

2011-04-19 10:48:15 | 施工例 木工事
写真は今月工事した神奈川県横浜市の木造賃貸住宅の床の断面です。

お客様よりクッションフロアシート(CFシート)が貼ってある1Fのキッチン・ダイニングの床が数か所ぶかぶかするというご相談がありましたので、気になる箇所の床を部分的にカットしてまずは現状を把握しました。




根太や大引き、基礎、束など特に腐食している様子もなく、根太の上に直貼りしたフローリングの接着部分が長年の湿気によって剥れて膨張してしまい、足で踏むと「ぶかぶか」「べこべこ」しているという状態でした。




上の写真はぶかぶかする場所の床をカットした断面です。ここを上から踏むと剥がれて隙間がある分「ぶかぶかする」という状態になってしまいます。




施工中


まず仕上材のCFシートを全体的に剥がし、ぶかぶかしている床と今後そうなりそうな箇所(掃き出しサッシやよく歩く場所)を部分的に木材で補強します。




施工後


その後、新しい仕上材(ホワイト系のフローリング調CFシート)を貼って仕上げます。(キッチン側)
新しい柄のCFシートでお部屋のイメージも明るく広くなりました。




施工後


最後にCFシートの上に保護とつや出し用にワックスを掛け終了です。(反対の洋室側)



この様に、木造のお宅で床が「ふかふかする」「べこべこする」など床の浮きを感じている場合でも、構造部分(根太や大引き)が腐食せず直貼りしてあるフローリングの接着剤部分が湿気や経年劣化で剥がれているという場合もあります。(もちろん剥がして見てみないと分かりませんが)

上記のような場合は部分補修で済みますので床面全面改修に比べて費用もかなりおさえられます

木造で床が気になっている方、弊社では経験豊富な職人が対応させて頂きますので、是非ご相談下さい。






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